こんにちは!腸能力UP・ナチュラルライフクリエイターの越前あびです。
飲む酵素はなぜ必要?3〜低体温で起こること〜編です。
酵素に興味がある方、酵素ワークショップへの参加を考えてる方はぜひ読んでみてくださいね。
そもそも酵素とは、という他のお話しはこちらをご覧ください。
飲む酵素はなぜ必要?1〜酵素&旬〜
飲む酵素はなぜ必要2〜現代人に酵素は足りてない〜
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240317/22/lohasweets/06/4e/j/o0640047115414305376.jpg?caw=800)
突然ですが、あなたの基礎体温は何度ですか?
子どもの低体温が話題になって数年たちますが、大人の低体温も増えているのを感じます。
手を触って冷たかったり、足が冷えていたり。
冷えを自覚している人もいれば、あまりにも冷えが続いてあたりまえになっているのか本人はまったく感じていないことも。
今回基礎体温を話題にしたのは、実は体温が1度下がると酵素の働きが50%低下するというデータがあるからです。
50%低下![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
半分![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
同じ酵素量でも、効き目半分。
基礎体温の低下で実はこんな影響があるんですね。
逆に体温が37度になると酵素の働きは活性化します。
働きが良くなります。
ちなみに同じ量の酵素でも、20代の酵素と60代の酵素は活性が3倍違うと言われています。
子どもの頃にはすぐ治ったような傷、最近ちょっとした怪我でも治りが遅いと感じてるなら、年齢による酵素活性の違いも原因の一つかもしれません。
年齢は変えられませんが、基礎体温は変えられます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240406/20/lohasweets/ce/41/j/o0640036015422318719.jpg?caw=800)
ワークショップで作る酵素を摂っていたら基礎体温が上がった!
という体験談はたまにいただきます。
体内でしっかり熱を作る事ができるようになり、恒常性が安定するようです。
酵素のちからは幅広く、力強いんです。
このブログを見ていて、ワークショップで酵素を作っていないあなた。
がっかりしないでください。
他の改善策をお伝えします。
今すぐ実践できるおすすめが3つあります。
①正しい入浴習慣
②運動習慣
③冷たい物をとらない
①正しい入浴習慣とはざっくり、入浴剤に界面活性剤や合成色素が入っていないものを選ぶのがポイント。
界面活性剤が入っていると、その強制浸透力という性質から肌のバリアを壊して化学物質ごと体内に入り込んでいくため、解毒のために肝臓が働き酵素を浪費します。
(本来老廃物などを出すためのお風呂でものが入り込んでくるという体験は、生き物として生理に反することだと思います)
おすすめの天然入浴剤があるので興味のある方はお問い合わせください。
②運動習慣は、スポーツやランニングなどではなく姿勢良く歩く、早歩きなどで十分です。
筋肉がからだの熱を作るので、特に体幹やふくらはぎなどの筋肉を意識。
③冷たいものを摂らない、これは食べ物や飲み物について、常温より冷たいものをカラダに入れないということです。
例えば氷や雪などの冷たいものを手に持ったら、手や指が冷たくかじかみます。
同じように氷水や冷蔵庫で冷やしたものを食べたり飲んだりすると、食道や胃が冷たさでかじかみ熱を奪われます。
カラダの中から冷やす、これは野生の場合には冷たくてもせいぜい湧水程度です。
冷たいものを体内で温めて消化するには、大変な負荷がかかります。
その疲れがその後の秋冬以降の冷えに繋がります。
体験談にも出て来た酵素について。
酵素は市販で色々ありますが、ピンキリありどんなものでもいいわけではありません。
発酵のスターターを入れた酵素の発酵をきちんとした酵素を摂ることがポイントです。
わたしのワークショップで作る手作り酵素は、発酵のスターターを入れることで確実に酵素になるための発酵を促します。
これがなくては、ただのお砂糖シロップになります。
空氣が汚れ、土も農薬や除草剤や化成肥料などで弱り、自然界で本来バランスをとって生活している微生物がどんどん減っています。
重ねられる品種改良により、野菜や果物など植物自体のエネルギーも下がっています。
果物は置いておくと発酵してアルコール化し、最後には酢になります。
(余談ですが猿酒というものがあり、木のウロや岩のくぼみに溜め込んだ果物や木の実が自然に発酵してできたお酒だそうです)
微生物による作用は、その時の菌や温度によってアルコール発酵、酢酸発酵、あるいは腐敗など様々な種類がありますが、ただ手で混ぜるだけで確実に酵素になるという保証はありません。
自然界には様々な菌が存在するので、どの菌が優勢になって主導権を握るかは偶然任せだからです。
味噌作りにとっての麹、パン作りにとってのイーストが、発酵のスターターです。
同じように手作り酵素にもスターターを入れることで、酵素になります。
この発酵のスターターはまた、ミネラル調整の役割も果たします。
ミネラルのバランスを取るのは、吸収を高める上でもとても大事ですね。