K2シロップって必要なの? | 自然派主婦の子育て日記

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アラフォー1児の母。2022年4月男の子出産
主に育児について、日々感じたことなど思いついたことを書き綴っていきます。

こんにちは。

 

今回は新生児に飲ませるK2シロップについて書きたいと思います。

 

K2シロップはビタミンKを補うものです。

新生児や乳児はビタミンKを欠乏しやすく、「新生児・乳児ビタミンK欠乏性出血症」を発症するリスクを抱えているのですが、K2シロップを飲ませることで新生児・乳児ビタミンK欠乏性出血症を予防することができるそうです。

 

私は、高野先生の「母子手帳のワナ」という書籍を出産前に読んでいたため、K2シロップは飲ませたくないと思っていました。

なぜなら、K2シロップは添加物がたくさん入っているためです。

 

入っている添加物

安息香酸ナトリウム、クエン酸水和物、ゴマ油、水酸化ナトリウム、ソルビタン脂肪酸エステル、D-ソルビトール液、パラオキシ安息香酸エチル、プロピレングリコール、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60、香料など

 

 

出産後、産院ではK2シロップを2回飲まされていました。1回目は授乳が始まったとき、2回目は退院する日が飲む日になっています。

K2シロップを飲ませるというのは私たち母親に許可などをとるということはなく、拒否するタイミングもありませんでしたのでその2回はしかたがないかなと思っています。また、K2シロップをなぜ飲ます必要があるのかについての説明などもありませんでした。

添加物や薬が嫌いな私にとっては何でも選択させてほしいし説明もきちんとしてほしいというのが本音です。

 

現在は家庭用のビタミンK2シロップが販売されるようになり、生後3カ月になるまで、週1回、合計13回が推奨されていています。私も退院時にK2シロップを産院から渡されました。

 

人工乳にはビタミンKが含まれてるため、1か月頃にミルクを与えている赤ちゃんは1カ月検診以降はビタミンK2シロップを中止することもあるそうですが、私の産院ではK2シロップを与えるスケジュール表が渡され、与えた日を母子手帳に記録するように言われました。

 

私は母乳とミルクの混合で、ミルクにはビタミンKが含まれているということもあり、自宅では1度もK2シロップは与えませんでしたが、我が子はとくに問題はありませんでした。

新生児の脳出血を予防したいということですが、K2シロップを与えるよりも大切なことは、お母さんがビタミンKが摂取できる食材を取ることでないかと私は思います。

母乳にビタミンKが減ってしまった背景としては、食文化の変化により、緑茶や海苔、わかめなど日本食をとる機会が減ってしまったという理由もあるのでしょう。

なぜビタミンKが含まれた食材を取るようになどの指導がないのでしょうか。

 

ビタミンKが多く含まれている食材

緑茶、海苔、わかめ、青汁、パセリ、大豆、納豆など

 

この世に生まれてきて間もない赤ちゃんが、添加物が含まれたものを飲まされてしまうのはかわいそう、私はそう思うのです。

最後になりますが、私自身、自然派志向であることと、K2シロップは飲ませたくなかったので捨てたという判断をしたことをご容赦ください。私のように飲ませないということを選択する人もいるということをご理解いただけたら幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。