ZENITHBLUEの下で -3ページ目

ZENITHBLUEの下で

天頂の吸い込まれそうな青い色。
その下で日々繰り返される人々の生活の
なんとほほえましいことか。

その狼は

数多くの花の名を

知っていた


いつか花を贈るとき

思い描く通りの

花束を

作るため


いつしかその機会がやってきた


遺影に

かかる

ストック

菜の花

フリージア


春らしく

明るい気分になれるよう

そんな色でまとめた


―心配した通りになったけれど

これで結構

幸せでやってます―