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東京都港区三田の英語専門塾LogosIESは2020年よりオンライン塾となりました!SFC英語SFC小論極めたい受講生を募集しています。こちらのブログのSFC総合政策学部英語解答予想速報以外は過去記事のみになっております。

2月14日、慶應義塾大学商学部の入学試験が実施されました。

ロゴスIESでは、商学部の論文テストの解答速報を公開いたします。

 

【講評】

2017年度は、教養と統計に関する文章問題が出題されました。

 

例年、数学の分野では、確率・期待値の問題が多く出題されていましたが、今年は統計学の相関・因果関係がテーマとなりました。

 

慶應義塾大学の商学部のカリキュラムは、総合教育科目と専門科目に分かれており、専門科目は経済・経営・商業・会計・産業に細分化されます。大問Iは総合教育科目分野、大問IIは経済分野の統計学から出題されました。

 

また、大問IIについて、2015年度入試から数学が新課程になり、データの分析が数学Iに導入されました。これからは分散、標準偏差、相関関係などの計算式を理解しておくことが求められるでしょう。

 

以下、解答と解説になります。

 

【解答&解説】

I:社会科学論『大人になるためのリベラルアーツ』東京大学出版会

問1 (1)(2)13、(3)(4)24、(5)(6)28、(7)(8)30、(9)(10)31、(11)(12)25、(13)(14)34

 

問2  3

 

問3 4

 

問4

専門人はまず教養人でなければいけない

 

空欄あの前が「だから」ではじまるので、前の文章に注目しましょう。すると、専門性を身につける前に教養を身につける必要があると述べられています。本文4段落の最後、「要するに、教養人はまず専門人でなければならない。」に注目すると、良いでしょう。

 

問5

遅い一般化

 

専門人の対義語が一般人であることを考えると、遅い専門化の対比表現である空欄いは、遅い一般化であると推測できます。

 

問6

う: 自分の「軸」や「核」である専門性をある程度固めた

え: 断片的な「知識」を構造化し「知」を体系的に組み直す

 

傍線部bの前の箇所が大きなヒントです。教養人は専門人である必要があるのは、専門性を身につけた上で、他者との対話プロセスを通して、断片的な知識を構造化する必要があると直前で述べられています。

 

II:統計学『クリティカルシンキング《入門編》』北大路書房

問1

(17)(18)15、(19)(20)11、(21)(22)24、(23)(24)27、(25)(26)13、(27)(28)18

 

問2

(ア)2、(イ)3、(ウ)1、(エ)4

 

問3 7

 

問4 2

 

問5

友達ができにくいため、社交性が身につかない。

 

二要因間の時間的順序関係を逆にしたものが解答です。社交性がないから、友達ができないのではなく、友達ができないために社交性が身につかないという別の因果関係が考えられます。

 

問6

喫煙で病気が起こるという時間的順序関係と喫煙以外の要因で病気が起こらないこと。

 

二要因の因果関係を立証するためには、出来事の共変、時間的順序関係、もっともらしい他の原因の排除の3つを明らかにする必要があると述べられています。共変関係以外が問われているため、喫煙と病気の時間的順序関係、他の原因を排除することが必要です。

 

ロゴスIES 小論科

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2017年青山学院大学総合文化政策学部B方式 小論文解答速報(問4)
 
問4

12…07

34…10
56…13
78…01
910…04
 
 
 
ロゴスIES小論科からのコメント(問1~問3に関して)
出題形式は去年と変わらないものであった。今年の問題は、ベンサム功利主義の擁護者として知られる政治哲学者 J・S・ミルの『自由論』からの問題。昨年のプラトン『国家』にくらべイメージしやすい問題であったかもしれないが、やはり哲学的、社会学的な知識を必要とする言葉(徳、自由など)が多く出ている。回答者の日頃の読書経験、哲学的な思想に触れていることなどが要求される問題であった。
 
2016年入試の出題傾向の変化により過去問が少なく対策がしにくい小論文試験であったが、今後は最近2年の問題を中心に慶應文や上智新聞の過去問などを利用して対策ができそうである。
 
 
英語専門塾ロゴスIES小論科

ロゴスIES小論科では慶應小論文を中心に青山総合文化政策のB方式も得意としております。ただ昨年の傾向変化に伴い今年の対策は非常に難しいです。2016年の形式/内容に近いものを作りましたので興味がある方はトライしてみて下さい。

受験生の直前授業に加え、高2高1生の小論文や読解に関するお問い合わせもお待ちしております。
logosies1985@gmail.com(ロゴスIES小論科)
 
 
 

 

ロゴスIES青山学院大学総合文化政策学部B方式小論文

2017予想問題/模擬問題その

制限時間80

 以下の文章を読んで問いに答えなさい。

資料A

 たとえば、ある植物が、胚芽からつぼみへ、そして花へ、さらに実へ、あるいは紅葉へと「移ろいゆく」ことを例に撮ろう。子供なら、「花が咲いたよねぇ」「葉っぱ赤くなったねぇ」と不思議な思いを語るような、そうした段階の認識もある。つぼみは花によって否定され、花は果実によって否定されたというように、否定的な変化が生じたと考えられたのかもしれない。しかし、ただ「移ろう」だけではないのであって、そうした成り行きを省みるなら、これまではつぼみだったものが花になった、花であったのが果実となった、というように、否定された結果に新たなせいかを捉える見方も出てくる。その段階の認識になると、その植物は花であると捉える見方も、実を結んでこそその植物の本質だと捉える見方も、それぞれ画一的な「見え(仮象)」でしかないことになる。つまり、同じ植物が、つぼみでもあるし、花でもあるし、果実でもある、というような様々な関係を担う複合体だという捉え方である。ただこの段階でも、胚芽からつぼみ、さらには花へというその連関は必ずしも明らかでない。これに対して、そうした全体を「展開」として捉えることによって、胚芽もつぼみも花も、すべてその植物の展開だと把握するところに、ヘーゲルの目指す概念的な把握が成り立つ。そうした認識の行為が弁証法なのである。

 制約されたものからの脱却、という道筋が、思考の展開にも、人間関係にも、一人一人の認識の「深まり」に見て取れる、と考えて、その動きの論理を明らかにするのが弁証法である。認識の深まりに応じて、目の前に開かれてゆく「事態」もまた相貌を変える。そうした「事態の動き」にもまた「進展」が見られるにちがいない。そうすると、その事態にも、認識の展開に見てとられた、弁証法的な動きがあてはまることになる。そう考えたヘーゲルは、認識の深化や知識の深まりだけではなく、歴史の進展にも弁証法的な動きを読み込もうとした。論理の道筋は、小さく狭く、制約された了見の狭い頑なな<思い込み>から、限りない可能性を実現しつつ知へと進展するという過程を辿る。これは、自分中心の成り行き任せの行動や、利害や関心に囚われていた常識から、大局的で、ゆく末を見通した<洞察>への進展、と言い換えても良い。弁証法は<成長>を跡付ける論理なのである。

 振り返ってみると、矛盾や限界を抱えつつ、その解決を求めているのは、私たちの常である。<あちら立てれば、こちら立たず>という面がある。しかし、両立させなくてはならない課題もある。原稿の締め切りが迫ってくるものの、より良い原稿にするならもう少し時間が欲しい。教室定員を超えた多くの学生が受講を希望しているので、大教室に移して多くの学生の希望に沿いたいものの、教育効果を考慮するなら、受講者数は抑えた法がいい、そうした<あちら立てれば、こちら立たず>というような矛盾した選択肢に直面しても、私たちは答えを見つけようとする。しかし普通の考え方では矛盾に行き当たるような考え方ならばそれは誤りだとみなされて、放棄される。実際<あちら立てれば、こちら立たず>の葛藤に苛まれた挙句、頓挫することもしばしばである。理想と現実との乖離に挫折することもまた、人生においては多々あるかもしれない。私たちの人生は矛盾や対立に満ちている。

 しかし、<あちら立てればこちら立たず>の葛藤は、立てることのできる二つの選択肢の間の対立である。ヘーゲルは小さく狭く制約された観点から問題に対処しているからの困難とみて、こうした矛盾を突破して、より広い展開へと私たちは成長していくことができるとした。ヘーゲルは<あれか-これか>という「矛盾」や、それ以上はどうしようもない限界を招いてしまう一面的な認識自らを否定し、それを超えた場所に、それを超えた展開に、解決策がある、解決に至る道を求めるべきだ、とした。矛盾や限界を突破する考え方の展開こそ、弁証法である。一面的で否定し合う判断を包括して双方とも否定することによって、そこにむしろ肯定的な解決の理路が拓かれるのだ。

(栗原隆 著「ヘーゲル 生きてゆく力としての弁証法」2004,NHK出版、一部省略、一部改著)

 

問1         上記の文章は近代哲学を体系付けた哲学者、ヘーゲルの思想を解説した文章である。この文章を読んだ上で、ヘーゲルのいう「弁証法」とは何かを、「一人一人」と「歴史」というキーワードを用いた上で、250字以内で要約しなさい。

 

問2         下記の資料Bと資料Cは、資料Aの哲学者に反する考えを持った哲学者の主な思想を解説した文章である。資料Bと資料Cのそれぞれ、どの点において資料Aの哲学者を批判しているかを、それぞれ100字で答えなさい。(資料Bについて100文字、資料Cについ100文字)

 

資料B

 ニーチェはキリスト教以降の西洋思想は、ニヒリズム(虚無主義)に人々を陥れやすいと批判した。ニヒリズムとは、人々が理想を追いかけすぎ、それが叶わないことだとわかった時に、深い絶望に陥ることである。それがニヒリズムである。ではそうしないためにはどうしたら良いのだろうか?強者が弱者を利用して支配される世界を認めるべきだとした。たとえそれが理想の世界でなくても、今目の前にある世界に目を向けるべきだとした。そして人間一人ひとりが持つ、人生を思うまま自由に生き、自己実現を図るべきだとし、貧欲に生きることを肯定する「力への意志」を持つことが重要だとした。

資料C

 メルロ=ポンティは、身体は意識に先立つとした。私たちが、暑い、寒い、と意識する時、その前には必ず身体が存在する。私たちの体は独特な「身体図式」を持っている。例えばあなたがパソコンでブラインドタッチをする時、あなたの意識は手元ではなく、パソコンのモニターにある。映画館で映画を見る時、あなたの意識は今食べようとしているポップコーンではなく、スクリーンにある。また、車を運転する時にドライバーは自分自身ではなく、自分自身が車の車体に拡張して運転する。このようによって、人間は自分が行動しようとしている意味に従って、「身体図式」を形成するのである。つまり、この世界を認識しているのは私たちの身体自身であり、それなしには、私たちは自然世界の意味を認識し、理解することができないのである。身体があるからこそ、世界とつながることができるのである。そして、その世界とはその人の身体、そしてその生活の意味によって変わり、一人一人違った「身体図式」をもちうるのだ。

 

問3         資料AからBCへの論理の展開をふまえ、私たちが文化を守らなければいけない意味を300字以上400以内で述べよ。またその際、あなたが興味関心のある文化の分野に言及し、どのようにその文化に自分が貢献するかについて思索して示せ。

 

 

4以下の空欄に入る言葉を、選択肢の言葉から選びなさい。

 14世紀後半にイタリアで起きた、古典文芸の復興運動を( ア )という。ピコ=デラ=ミランドラによる「自らの自由意志によって、自分自身を創りあげる」ことを述べた。このような思想に後押しされ、科学者では( イ )やケプラー、ガリレオなどが登場した。また芸術では( ウ )やラファエロ、ミケランジェロが名声を手にしていった。

 では思想の世界ではどうだったのだろうか?主に2つの大きな流れがあった。まず1つはイギリス( エ )論だ。この代表的な思想家にはロックが挙げられる。人は誰しもが生まれながらにして( オ )を持っていると説き、( カ )を通じて人間は世界を認識するとした。もう1つの大きな思想の流れには、大陸( キ )論が挙げられる。この代表的な哲学者には、( ク )が挙げられ、「我思うゆえに我あり」という名言を残した。彼は( ケ )論という思想をもち、精神と世界、自分と事物、主観と( コ )を分けた。

 他にもこのころのフランスには、科学者でもあり、モラリストでもある( サ )がいた。彼の言葉には「人間は考える葦である」があり、人間は自然界の中でもっとも弱い存在であるが、「考えること」に於いてはもっとも偉大だ、と説いている。

 さらに時を進めると、ドイツ観念論が登場する。主要な哲学者には、( シ )が挙げられる。彼は認識についての深い思考を行った。特に私たち人間からは知覚することができない、理性の限界である、物自体の着想は、( シ )を近代以降もっとも偉大な哲学者とした大きな要因の一つである

 

(a)ルネサンス (b)マキャベリ (c)フィレンツェ (d)ダヴィンチ (e)エラスムス

(f)宗教 (g)モナド (h)アインシュタイン (i)コペルニクス (j)合理 (k)物心二元

(l)経験 (m)白紙 (n)幸福 (o)身体 (p) (q) (r)田園(s)都市 (t)パンセ

(u)ダリ(v)パスカル (w)ヘーゲル (x)デカルト (y)カント (z)客観

 

ロゴスIES小論科 

予想問題の第一弾(関数編)はいかがでしたでしょうか。

第1問は絶対値を含む三次関数の解の分離、第2問は極値の大小関係と領域の問題でした。解の分離、極値の大小関係に関する問題は、標準〜発展レベルですが、SFCの傾向にも合わせ、計算が少し複雑な問題を出題しました。

ロゴスIESの数学では、一期(基礎力養成)、二期(標準・発展問題の解法養成)の期間で同様の問題を扱っています。

そして、今回は予想問題の第二弾(確率編)を公開します。
予想問題の第二弾も、SFCの出題傾向をふまえ、頻出確率分野の入試問題を参考・アレンジしたものです。
 
第3問は反復試行の問題、第4問は確率の漸化式を立式することが求められる難問です。

問題の最後に第一弾と第二弾の解答を掲載していますので、ぜひ、数学受験生の皆さまをはじめ、高一、高二生の方もSFCレベルの問題をチャレンジしてください。

 
 
 

今回はロゴスIESが勧めるやっておきたい700の学習の仕方を紹介します。

まず、ロゴスでの英語カリキュラムの段階を紹介すると
リード問題集Aで基礎ルール

確認テストB(内部、一般の方は桐原の基礎英頻)で暗記項目と総まとめ

英文解釈で文構造

やっておきたい700

慶應などの過去問

 

この、やっておきたい700は慶應などの過去問を解き始める一歩手前の段階にあたります。

 

 

 

1、時間を気にせずに解く。(もし、ここで手も足も出ない場合は次の段階(2)から始めるのもありだと思います。問題によっては急激に難しいのもありますので。)

2、辞書でわからない単語を調べ、全訳。(この手順をきちんとすると、効率が格段に上がります。わからない単語も文章の中だと覚えやすいですし、わからない単語だけ集めたノートを作成することもできます。)

3、間違っていれば、解答を修正する。

4、〇×のみつける。

5、授業を受ける。文法、意味の分からない文章を主に解説します。ここで、文の全体内容がやっと見えることが多いです。自学自習の人は解説を読んで確認する。構文の確認と意味の解釈のどちらの段階でひっかかってるか確認できるといいですね。

6、復習
問題の解き直し。授業中にとったメモを見て授業を思い出すのも大事だと思います。

また文章の内容をご家族に話してみるというのも手です。論理的説明ができると小論文を書く時にも活きると思います。

 

 

ロゴスIES英語科