ロゴスタガヤス!

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港区三田にある寺子屋LogosIESは、なんと畑つき!
教室内ではトコトン頭を動かす。ロゴスの教室は色んなものを「タガヤス」場。都会のど真ん中で新しい「学び」への挑戦を続ける私たちの非日常な日常をお送りします。


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ロゴスIES小論科よりお知らせです。

慶應SFC小論文直前過去問研究の受講生(個人あるいはグループ)を若干名募集しておりますので興味がある方は是非無料体験授業のお申込みのメールをお待ちしております。基本的にはマンツーマンでの読解・添削授業になります。スケジュールに関しては無料体験授業の際ご相談下さい。

ロゴスIES小論科
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本日小論科村松・田村主催による勉強会が開催されました。

講師が読みたいものを勉強してきて質問を受ける会。我々スタッフの自主勉強会ですが生徒も3人のチャレンジャーが!

本日の内容はプラトンの「国家」。
私が面白いと思った点は可視と可知、さらにその中で影と実際、思考(論理)と始原(イデア)。
そしてプラトンが国家を治める人に数学、音楽、星座という始原を学べという。おそらく調和の原理なのでしょうか。そこから思惑(おそらく可視部分から判断できる個人の感想や経験)を利用して始原を求めながら、思考しろと。

さらに可視領域を生産者、思考領域を戦士、始原領域を政治家みたいな区分けにあてはめたり、寝椅子の例(これは青学総合文化政策で出ましたね)にしても。大工がつくった寝椅子、神(知識)のつくった寝椅子、とあるが、大工がつくった寝椅子を描いてしまう画家は良くないよと。(≒人の意見を聞いてしまう人)

画家は神がつくった椅子を描けるのか!?円や三角形から円錐を導きだせるのか?


〇次習アリストテレス
〇次次週アーレント
〇次次次週ウェーバー
〇独立回世界システム論
〇独立回モース贈与論、マルクス貨幣論
予定だそうです。

ロゴスIES小論科

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英語小論文専門塾ロゴスIESでは現在、英語・小論文・現代文を用いた受験を考えている高2/高3/高卒生とご家族の方を対象に個別受験相談無料体験授業を行っております。


ロゴスIESは東京都港区のマンションの一室を教室にして30年以上続いている小さな寺子屋です。1985年に長谷部葉子(現慶應義塾大学環境情報学部准教授)により創設されました。2007年にSFC卒業の現塾長に引き継がれ、英語/小論文/現代文を中心とした少人数指導/個別指導を行ってまいりました。講師のほとんどがロゴスIES出身者で、教室では対話型の知の継承が行われています。また、各教科を横断した一人一人の状況に基づいた受験対策を行っています。


また慶應SFC(総合政策学部/環境情報学部)受験専門コースがございます。
英語専門塾としてのSFC英語への分析・メソッド、長年の受験コンサルタントとしての強さだけでなく、小論文指導では塾長を主任としロゴスIESから慶應SFCに合格した講師を中心とした小論科チームの指導は質において他を凌駕し、そして実績に結びついております。

2018年度のスタートアップ講座の開始が3月20日~と4月1日~になっております。

受験相談、無料体験授業のお問合せお待ちしております。
お問い合わせの際は、以下のメールアドレスに無料相談などの旨をお書きください。
ロゴスIESメールアドレス info@logos-ies.co.jp

ロゴスIESのホームページ 

ロゴスIES慶應SFC受験専門コース特設サイト

2018年 青山学院大学総合文化政策B方式 小論文 解答考察


今年の出題はジャン・ジャック・ルソーの『社会契約論』からの問題であった。

この文章の中では序盤に「公共の必要物をつくるのは、個々人の剰余である。」と書かれており、つまりあらゆる社会状態は人々がみずからの必要を満たす以上の生産ができるということだ。すなわち、国家や社会的な制度は私たちが自ら消費する以上に生み出すお金を税金として国家に譲渡する、ということになっていることを読み取る必要がある。



つまり社会とは私たちの生産量によって成り立つ、なのでその土地がどのような風土なのか、つまり肥沃な土地なのか貧しい土地なのか、によって私たちは社会状態をつくることができるのか、どのような社会状態なのかが左右される。



ルソーはこの中で専制政治が向いている風土について語る。まとめると専制政治は人々を統治する。つまり民衆に対してコントロールができなければならないので、人口密度が高い土地だと人々は集まって革命を起こしかねないから、国家の領土が大きく人口密度が狭い土地ではないといけない。そして、政府と人々の距離が遠ければ遠いほど税収の負担は高くなる。なので、人々は最低限の消費をする以外のお金がたくさん余りあるべきだから、生産の剰余が大きい土地の方が良い。暖かい土地の方が生産量が高く、また人々の食べ物の消費が少ないので、暖かい土地が良い。つまり専制政治は、人口密度が低く、そうすると政府と市民の距離が遠いため、剰余が多い国である必要があるので、暖かくて肥沃、人口密度が低く大きな国が専制政治に有利だ。



これに対して、ルソーは民主制にも触れる。民主制は個人の利益による国づくりである。個人自らが社会集団であり国なので、国民が国の手の届く範囲内にいるべきであり、専制政治に比べると小さな国である必要がある。そうなってくると、個人税金の負担分は専制政治に比べて減る。そしてその税金は共同の社会利益になる。したがって、労働の剰余は専制政治に比べて少なくても問題がない。



以上をルソーは主張する。

この主張をまとめると、

・社会は私たちの労働の剰余によってその形態が違う。

・肥沃な土地だと、剰余が多く、貧しい土地だと剰余が少ない。

・政府と個人の距離が離れると、各人の税金の負担が増える。

・専制政治は個人をコントロールする必要があるため大きな土地であるべき。一方民主政治は公共の利益を作り出すので、大きすぎない国であるべき。

・つまり、その土地が肥沃かそうでないかで、成り立つことのできる政治形態が制限されてくる。



これらの要素を総合して考えると、互いに相関し合っていることがわかり、ルソーはあらゆる社会の形態は適している土地や風土を持つ、ということができた。





専制政治の国家を作りたいと思い、大きな土地を制圧しても、そこが肥沃でなければ、個人の負担は大きくなる一方だがそれに見合った生産ができなく、人民の労働は持続できないだろう。



ここの点をしっかりと論理的に、問1において指摘することが求められる。

単に風土によって国は決まる、ではなくその理由が何であるのかが言えなければならなかった。





では問2ではどのように反論したら良いのだろうか。様々に反論できるポイントがあるため、個人個人によって反論するポイントが違ってくるだろうが、基本的に問1のポイントである、ルソーがそれぞれの社会体制が適している土地や風土を持っていることを語る前提となっている部分に異議を唱える必要があった。



そして問3によって、現実にそのように、風土や土地柄によって私たちの社会の形態が決まっているかどうかを表す現象や出来事を表す、そうでなければ私たちの社会の形態がどのように問2で批判した要素から影響を受けているかを示すことが必要であった。



問4 解答

1 2) 03

3 4) 19

5 6) 12

7 8) 16

9 10) 07

11 12) 06

13 14) 01

15 16) 14

17 18) 13

19 20) 15

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