本日小論科村松・田村主催による勉強会が開催されました。
講師が読みたいものを勉強してきて質問を受ける会。我々スタッフの自主勉強会ですが生徒も3人のチャレンジャーが!
本日の内容はプラトンの「国家」。
私が面白いと思った点は可視と可知、さらにその中で影と実際、思考(論理)と始原(イデア)。
そしてプラトンが国家を治める人に数学、音楽、星座という始原を学べという。おそらく調和の原理なのでしょうか。そこから思惑(おそらく可視部分から判断できる個人の感想や経験)を利用して始原を求めながら、思考しろと。
さらに可視領域を生産者、思考領域を戦士、始原領域を政治家みたいな区分けにあてはめたり、寝椅子の例(これは青学総合文化政策で出ましたね)にしても。大工がつくった寝椅子、神(知識)のつくった寝椅子、とあるが、大工がつくった寝椅子を描いてしまう画家は良くないよと。(≒人の意見を聞いてしまう人)
画家は神がつくった椅子を描けるのか!?円や三角形から円錐を導きだせるのか?
〇次習アリストテレス
〇次次週アーレント
〇次次次週ウェーバー
〇独立回世界システム論
〇独立回モース贈与論、マルクス貨幣論
予定だそうです。
ロゴスIES小論科