減価する貨幣 | 勝つ拡販戦略、克つ営業戦略、勝利の方程式

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減価する貨幣(aging money)
というものがあるそうです。

東海アマ氏も書いていました。

減価する貨幣とは、

「手元に置いておくと、年数%ぐらいの割合で
減っていくようデザインされた貨幣のことです。」

このお金は持っていると損な為、
退蔵されず、常に社会を流通し経済取引を
妨げないといわれています。

これに対して今流通しているお金は、

使わずに取っておく事に対して

なんのデメリットもない為、退蔵され、

経済の促進を妨げています。

そのようなお金が喜んで使われるのは、

「お金がお金を産む」金融市場です。

そしてついに2008年にその限界が訪れ、

破綻して恐慌になってしまったのです。

お金は使われずにどこかに(富裕層)眠っていて

ゆき渡らなくなってしまいました。

需要の不足です。

これが今起きていることです。

需要の不足を解消するためには

末端の需要家にお金をばら撒けばいいのですが、

これが預金されてしまうという弊害を

いつも指摘されてしまいます。

だから、ばら撒くお金に寿命を設けて

かつ預金できないものにしてしまえば

使うしかないのです。

悪いのは資本主義というよりも、

お金を持っていても

いつまでもお金は腐らないことだったのです。

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