話が一旦横道にそれます。
なぜかと言いますと、
ベンチャー十年を越える
ベンチャラーを自認する筆者も
震え上がるような出来事があったからです。
内容の仔細をここに記すわけにはいきませんが、
筆者にとっては初めての経験です。
要は、海外の製品を扱っているかぎり
当然ありうることでした。
先月退職した元同僚は、
「大型船タンカーから海賊船に乗り換えるのさ。」
とにこやかに微笑みながら言っていました。
筆者は
「ベンチャーに行ったら
必ずや今までに体験したことのない
恐ろしい目に合うよ。」
と返していました。
どちらにしても
筆者は基本的に
この出来事を許せなくて
余儀なく
彼らの敵対勢力として立ちふさがる者になりました。
なぜなら
相手は死にもの狂いで刄をたててきたからです。
こちらは確かに巨大タンカーかもしれませんが、
その刄をたてる行為を
容認するわけにいきません。
眠る時間を減らしてでも
追い詰める筆者は
きっと社内でも評判悪いだろうな。
（理解もされないだろうな）
と思いながら手を緩める気にはなりません。
なぜなら、
例え相手が世話になった元同僚といえども
これは
闘いだからです。
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