マイコン所感 | 勝つ拡販戦略、克つ営業戦略、勝利の方程式

勝つ拡販戦略、克つ営業戦略、勝利の方程式

ハイテク業界での経験を生かしてブログを書いてみることにしました。自動制御、ロボット、防衛兵器、画像処理装置、人工知能、組込みソフトウェア等、このような製品を担当したとき、どのような行動を取ればよいのか自問自答も含め展開してみたいと思います。


いよいよ開発が始まってしまい、
忙しくなってきました。

毎日、英語を日本語に、日本語を英語にして

メールでやりとりしています。
メールを介した通訳ですね。

会社員になって、ずっと、

こういう仕事をしているような気がします。

しかも英語はできて、好きなのですが

如何せん得意ではないのが、20年来の弱点になっています。

1年ぐらい米国のシリコンバレーとまではいいませんが

どこか米国内の東海岸のひなびた州でもよいので

留学して「ハク」をつけておきたかったと

いつも思ってしまいます。

しかし、この英語と切り貼り編集作業(昔はスプレーのりに、はさみカッター、
今はPCでコピー&ペーストですが。)
たぶん、何十年前の資料も21世紀現代に蘇らせる自信があります。
但し、経過年数が測定できてしまう放射能測定装置にかけない限りという条件付きですが。

会社がいくつも変わっても

基本的なベースが同じ内容の仕事とは

自分でも妙な話かなとは思います。

さて、今回、マイコンのことを調べて思ったことは

マイコンと自分との共通点です。

今はエンジニアの部門で仕事をしていますが

プログラムを書き替えれば

営業にもなれます。

カタログを書くこともできれば

仕様書を書くこともできます。

デバイスを扱うことも

装置を扱うこともでき、

ハードウェアもソフトウェアも扱うこともできます。

しかして、その実態は。。。

残念ながらどれも中途半端なようです。

何にでも化けれるということは、

どれもこれも

その道の専門家にかなうレベルにない

リスクを伴ってしまいます。

ある意味マルチファンクションであり、

それが強みになっていますが。

日々、ポジショニングをコンフィギャラブル、

リコンフィギャラブルしています。

この辺りもパソコンのPCIバスの構造そっくりです。

PCI方式は固定アドレスマップを採用していませんから、

コンピュータを立ち上げる度に

アドレスマップをコンフィギャーするわけです。

ですから

パソコンは、電源をONして立ち上げるのに

相当、時間がかかるわけです。

特にWindowsとかLinuxが顕著です。

世の中には天才がいて、この立ち上げ速度を

速くするテクノロジーを持っているところがありました。

これはどうして、そんなことができるかと言いますと

発想の転換です。
(あくまでイメージ説明を試みてみます。)


電源をONして立ち上げるのに

遅い理由は、

アドレスマップをリコンフィギャーするためですが、

この部分を前回立ち上げたコンフィギュレーションを

メモリー内のローダーにイメージとして

保持しておくのです。

そうすると、

パソコンの電源をONすると、CPUがメモリーを読みにいき、

メモリー内のローダーのイメージ部分を見つけ

イメージ部分がロードされてパッと展開します。

展開すると、すぐにパソコンの画面にあらかじめセットしておいた「もの」が

「パッ」と表示されます。

そうすると見かけ上、速く立ち上がったように見えます。

そのようなシーケンスを組んでおき、

イメージを展開して立ち上げておくという流れから

パソコンの操作者がその展開イメージを見ている間に

その裏で

アドレスマップを再配置するいつもの手順で

正常立ち上げを行ないます。

そして、途中でそのイメージをこっそり、切り替えるわけです。

そんな感じで高速Linuxの出来上がり。

今日はわざと脱線してみました。

次回から正常化を目指します。

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