戦いに負けるものには共通点があります。
今回指摘するのは戦略の不在です。
筆者は過去にトップに対して
戦略が必要なことを提言して
「戦略ってなんだ」
と問い返されて絶句したことがあります。
よく腕が良くて優秀な人に
ありがちなことかもしれません。
いわゆる腕の良い職人が
独立した場合などに見られがちなことです。
個人が、ある分野で抜きんでて優秀な場合、
確かに特段の戦略なくして
独立、存在できるものだと思います。
といって戦略なくして
いつまでも存在し続けることができる
僥倖はないと思っています。
なぜなら企業が戦いに破れるのは
戦略の不在か
戦略の誤り
のどちらかが原因だと思っているからです。
「そんなことはない。
あきらかに力の差が歴然だからこそ
戦いに勝つことはないのではないか。」
と思われる方がいらっしゃるかもしれません。
しかしそんなことはありません。
力の差が歴然の場合は
その相手とは戦わない
という戦略もあるからです。
戦略について難しいものだと考える方が
いらっしゃるかもしれません。
そこで今回は最も簡単な事例、
戦略発生の芽を明示したいと思います。
と言っても
筆者なんで本当に卑近な事例で示すつもりです。
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