少々、脱線します。
毎日叱られ続けて
部下となる人は続くものでしょうか。
実のところその親方の下で働いて
辞めなかった少数派の一人だったらしいです。
(辞めた理由はベンチャーからのオファーが魅力的だったから)
しかも、筆者以外の子分は
早々に上司変更の申告を行なっていたらしいです。
(だから空席だった。)
まぁそういうポジションに置かれ、
残存できたのは、
信念があったからなんでしょう。
しかも筆者の経歴のなかで
一二を争う所属期間の長さです。
六年間大変お世話になりました。
さらにはそこで培った
至高の「匠」の業は、
難攻不落の城を喝破できるセンスと
必要であれば、
100万点以上のドットを磁気データとともに
特殊な加工を施された和紙に寸分の狂いもなく
書き込んでいく、超単調な作業さえも
(あくまでイメージ事例です。)
やりぬいてしまうような
基礎から固めていく堅牢な辛抱力、
この技は
エンジニアだろうがセールスマンだろうが
おそらく他の職務であっても
不変に通用
するものでした。
現品しかなくても
そこからスペックシートを起し、
カタログから詳細なデータシート、
性能試験データまでつくりあげる、
それこそ
無から有を作り上げる
力を身につけることができたのです。
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