不利な条件 | 勝つ拡販戦略、克つ営業戦略、勝利の方程式

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ハイテク業界での経験を生かしてブログを書いてみることにしました。自動制御、ロボット、防衛兵器、画像処理装置、人工知能、組込みソフトウェア等、このような製品を担当したとき、どのような行動を取ればよいのか自問自答も含め展開してみたいと思います。


以前にも書きましたが、

会社は営業マンに対して

とてつもなく
 
不利な条件(過去ブログリンク)

契約を結ぼうとする場合があります。

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例えば、

売り上げ目標一億円未達のときは、

報酬の三割カット等です。

そういう場合、一個人たる営業マンはどうしたら良いでしょうか?

会社と言う法人組織と個人の一サラリーマンとが

対等の契約とは、筆者が指摘するまでもなく

おかしなことですが。

筆者は先に結論を書いてしまいます。

賢明な読者の方は既に察しておられると思いますが、

そういう条件を入社の条件にする会社には、

入らないことです。

できれば関わりあわないこと、近づかないことです。

特に2007年現在、十何年ぶりかの売り手市場です。

入社条件には徹底的にこだわるべきです。

間違って入ってしまった場合は、

個人ができるせいいっばいの予防線を張るべきでしょう。

俗に言う

オールインセンティブの会社

など筆者から言わせれば

会社の風上にもおけません。

なぜなら、

これは社員に対してもお客に対しても、

その会社は売り上げまたは自社の利益至上主義であることを

明示していることを意味するからです。

これの何がいけないのか。 

売り上げ至上主義ということは、

プロセスも良くなければ売り上げが上がらないなど、

いくらきれい事を言っても、 

必ずやサポートが悪くなります。

つまり、大切なお客様に迷惑がかかります。

それに売り上げ金額優先ですから、

皆様ご想像がつくことのいくつかに

結局は手を出してしまいます。

それはなぜか。

売り上げが上がらなかったら

給与が完全正比例して下がるのであれば、

恐らくできることは

何でもやるでしょう。

筆者はそう思います。

なぜなら

それが人間だからです。

蛇足で付け加えますと、

経営者でさえ、売り上げと報酬は完全に比例していることは稀です。

如何に不利な条件かご理解いただけるかと思います。

この時期、虐げられた社員の移り変わりが
激しい時期です。

ぜひ、この点だけはお気をつけ下さい。

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