2019年5月12日 

グランフォンド東濃に参加してきました! その2です。



 

スタート直後からアップダウンが繰り返されるハードなコース設定だったので、エイドのありがたいことありがたいこと! 水と和菓子をいただき道の駅「らっせぃ みさと」をスタート。



国道418で北上し県道394で東へ、その後県道72で北上。 基本的に里山ののんびりとした道が多く「自分好みのルートだな〜」なんて思っていたけれど、しばらく走ると「前言撤回」と心の中で叫んでいた。 いかんせんアップダウンが多過ぎる。 一応、全ての上りを足付き無しでクリアーしたものの、楽しく走れるほどの余裕はありませんでした。 せっかくミラーレスカメラを担いで来たのに、走ること登ることが精一杯で普段よりシャッターを押す頻度は激減です。



スタートから60km弱、第2エイド蜷川町にある「博石館」に到着。 バイクをラックに収め博石館の建物の中にて休憩タイム。 水分系の補給はあるものの、食べ物系の補給は見当たりませんでした。 


「これ、良かったら食べて下さい」近くにいた女性ライダーさんから鬼まんじゅうをいただいた。 「ありがとうございます」 何気に手渡された鬼まんじゅう。 実はこれがこのエイドの補給食だったのてす。 参加者とまんじゅうの個数があわなかったらしく、途中で品切れとなっていたそうです。



博石館をリスタートしようとしたのが11:30頃。 実はここで昼ごはん的な補給があると思っていました。  敷地内で軽食が食べられるテイクアウトの売店があるものの、待ち時間が長そうでスルー。  ルート沿いのコンビニを目指します。



「恵那峡ランド〜♪」 東海地方出身で少し大人な年齢の方ならおなじみのフレーズ。 ENAKYO ワンダーランドに改名していたんですか! B級スポットのにおいプンプンとしてきます。 平日にゆっくりと遊びに来たいところです。


コンビニでパンなどの補給をゲットし、県道407で飯沼方面へ。 相変わらず、坂また坂の道が続きます。 暑さはないものの、地味に体力が消耗していきます。 ここから先、カメラでもiPhoneでもほぼ画像がありません。 ただでさえシャッターを押す回数が少ないライドなのに…

第3エイド 富田会館
第4エイド 大正村
チェックポイント 陶コミュニティセンター
第5エイド 鶴里公民館

国道363沿いに約10kmごと準備されたエイドに立ち寄りつつゴールを目指します。 前半はエイドとエイドの間隔が30kmほどあったのに、後半はエイドまみれです。 水分と地元名産のおやつは、本当にありがたい補給となりました。 食べきれずジャージのポケットに放り込んだ物もあるくらいでした。



国道363から県道13で西へ、最後の給水&撮影ポイントの「モザイクタイルミュージアム」を目指します。 右折のタイミングで警備の方から「ここから先は下り基調だよ」と教えていただきましたが、「下り基調」ではなく「全てが下り」でした。 山あいの道を気持ち良くダウンヒル。 あっという間に目的地に到着です。



15:50頃「モザイクタイルミュージアム」に到着。 「ここまで来ればゴールまで10kmを切っているからひと安心」のんびりとカメラでバイクなどを撮影していました。 しかしさすがグランフォンド東濃、ここから先もまだまだ登らされるとは。 



ラスト5kmのダラダラ長くキツい坂もなんとかクリアーし、16:30頃 無事にゴール。 


「本当にお疲れ様でした」


グランフォンド東濃を完走できました。 先にゴールしていた同行メンバーと合流し、記念品をもらったり完走するといただける五平餅を食べたりと、しばしゴール付近でまったりモード。 



バイクや装備を片付けて駐車場より出発、中央道と名神にて岐阜羽島インターへ。 同行メンバーさんを送り届けて、本日のイベントは無事に終了となりました。



「走行距離130km 獲得標高 2300m」 この数字に嘘偽りはありませんでした。 普段のんびりとポタリングで走っていることが多い自分。 この数字は結構ハードルが高いんだという事が、身に染みて感じ取れました。 「GF東濃 来年も参加する?」と聞かれると「はい!」と即答はできません。でも「また東濃方面に走りに来る?」聞かれれば「はい、また来たいです」と答えます。 走ることで精一杯だったので、もっと走り以外でも楽しめる要素を入れつつ、東濃に走りに来たいと思いました。


それにしてもよく登らされたなぁ