私学の大学受験補習は『品質管理』すべきでしょ! | ダンディ塾長吉井がキミを医学部、京大、阪大に合格させます!

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自ら高い志をもって努力しているキミの悩みに答えます。①目標設定の心構え②合格戦略マスタープラン③教科別入り口戦略④教科別弱点克服戦術⑤模試判定アップ戦略⑥学校の試験で爆伸びする7つの術など愉しい方法をお伝えします。

小論文指導を依頼された方に在籍高校を聞きました。

『□□学園です。』

ということで、ピーンときました。

この時期も、昼から学校なので,夜しかこれないというのです。

強制補習で受験生の得点力を奪った私学でした。

10年ぐらい前から、生徒全員に小論文担当をつけましたと高らかに宣言していましたが、

今年□□学園からロゴスに通う生徒が推薦入試で指導を受けた内容が、最悪でした。

たんなる素人作文のような模範文には驚かされました。

『私学の大学受験補習は『品質管理』すべきでしょ。』

何もやらない、公立高校のほうがよっぽど筋が通っています。

生徒の邪魔をしないだけ立派です。

単にそれだけでなく今回の、センター直前強制補習で数学の本番対応の力を奪う結果になりました。

1月23日土曜日に指導を受けに来た□□学園の生徒がセンターの直し指導を受けながら、強制補習を

思い出して言いました。

強制補習の指導中に
『センター数学の微分の問題では増減表をあえて書かないほうがよいと予備校で指導を
受けたので書きませんでした。』
といった生徒がいたそうです。
□□学園の数学の担当の先生はむきになって、その生徒のやり方を完全否定し、
生徒全員に試験中にも増減表を作成することを強制したのです』、、、そして本番が急降下、、、

この業界の人間なら『そんなん、あほちゃうかー』と一蹴される話なのです。

その話を聞いたロゴスの数学の専任講師が質問しました。

『そんな受験の素人みたいなこと言うのは、どうせ大阪教育大学出身の先生とちゃうか?』

『どうして、わかるんですか?そうなんですけど、、』

そうなんです。私学の補習に盲目的に頼る生徒、保護者に警鐘を鳴らします。

不必要な補習。品質保証のない補習は断固拒否、無視してください。

生徒を、いやご自分のお子様を守るために。

このまじめな生徒さんは、ロゴスで努力してできるようになった力を全て奪われてしまいました。

この目を覆いたくなる惨状、耳をふさぎたくなる酷さ。

私が親なら、大切な1年間を無駄にされた怒りで自制心が吹っ飛びます。

集団訴訟しても学校側の非を問いたいと思うでしょう。

私学は、実験場ではないのですから、補習の担当者の経歴、合格実績、成績向上の指導実績
指導教材、内容の合理性を事前開示して、保護者生徒に選択権を与えるべきでしょう。


強制補習の結果、成績が下降したら先生はどう責任を取るのでしょう。

それが、できないなら、失われた大切な1年間をに対してどう責任をとるつもりなのでしょう。

親としては,泣くに泣けない話です。