みなさんこんにちは。ブログを開いていただきありがとうございます。

 本日紹介させていただく本は樋口裕一さんの「イヤなことはしない!」です。

 こちらの本ですが、タイトルだけで買いました!この本を買った当日私は新人の介護福祉士として働いていて落ち込むことばかりで周りを見れない時期に買いました。

 この本は著者の樋口さんが普段どのように心掛けて生活をしているのかを書いてあるだけなのですが、それが面白いぐらい私に引っかかり今でも大切に持っている本です。

 この本には心得が44個乗っていますが、実はあまり難しいことは書いていません。ただ忙しくする我々日本人が忘れてしまっていることが多く書いてあります。例えば人間関係についてですが、苦手な人を好きになろうとしても、無理とはっきり言っています。「好きにならなければいけない」という思いがストレスを高めています。だから逆に嫌いでも構わない、密着しないこれが心得です。またこちらが嫌いならば相手もこちらを嫌っているでしょう。どうしても一緒に仕事をしなければいけない場合「このイヤな奴を楽しんでやろう」と思って仕事をしているそうです。つまりビジネスライクに付き合うことですね。

 他にも挨拶は最初から感じよく挨拶をしないそうで、理由は最初にしてしまうとその後も続けなければいけなくなり、必ず行き詰まって行きます。また相手が感じよくするとは限らないためストレスになりやすいです。

 少しこの人の考えも入っていて、全員が同感できるとは限らないかもしれませんが私にとってはすごく大切な本になりました。最後まで読んでいただきありがとうございます。