倉庫業界に身を置いて50年、



営業倉庫業に戻りたい、



気持ちは満々である。



今、倉庫探しに回っている先々での会話は



昔も今も殆ど変わらない気がする。



自分の年齢も忘れるほどの血が疼いてくる、



自分の仕事の締めくくりと、



後継者への事業の引き継ぎのために



しっかりと固めたい。



小企業なりにしっかりした地盤の上で



良好な物流業者として全社員が



真剣に取り組めるように基礎を築きたい、



まだまだこれからである。



なでしこJAPANのように粘って粘って



結果をものにするよう心がけよう。

先日私が代表を務めている



ボランティアサッカークラブ(小学生対象)



でのコーチ会議での出来事である。



20人のうちの半数が若手で半数がベテラン。



その若手が自分の子供の学年を受け持ちたい、



という希望なのである、以前とは全く逆なのだ、



昔はクラブ側も本人も自分の子供の学年は



他人に任せる、のが当たり前であった。



地域の子供を地域の大人が人間指導する、



という団体の基本目的は伝えてあるのに



理解できないのであろうか、疑問である。



かわゆい子には旅をさせろ、多くの他人に



接触させて立派に成長してもらいたくないのか?



若手に聞いてみたら皆下を向いてしまった。



子育ての基本理念を持っていない親で



良い子が育つはずが無い、世の中の



趨勢なので仕方ないでは済まされない。 



一歩一歩安全を確認しながら地を固めて



次に進むのが私流の前進方法である。



地味で済むところは徹底地味で行き



いざという時には出来るだけジャンプする、



社会人なってから50年概ね変化は無かった、



記憶に残る失敗も大小あるが全てを



肥料にしてしまって無駄にはしていない、



生活の貧困さは他人に負けない程の



経験を持っている、まず負けない。



これからもこれらをベースに進む事だ。



取り巻き全員でしっかりしたジャンプが



出来るように普段から地固めをして。