来期ウエアが決定しました!
全身黒!!w
アグエロが退団するのがほぼ確実視されてるけど、アトレティコからアグエロいなくなったら、いよいよやばくなるね。
デ・ヘアもなんか移籍するとかしないとか。
フォルランは残るみたいなこと言ってるけど、こんな感じだと、いい話あったら分からないね・・・。
そこで、
本田と家長をアグエロの移籍金で獲得すればいいと思うよ。
家長ボランチ、本田トップ下でやれば日本代表の連携ばっちりになるし(笑
どうでしょう??
『王様ゲーム』という本を読んだ。
誉田哲也先生の小説を買いに行ったとき、たまたまレジの前に置いてあったこの本を手に取ったのがきっかけである。
表紙には大きな髑髏のデザインが施されており、なんとなく印象が強い本だった。帯には、「超絶ホラー小説」「30万部突破」「映画化決定」などといった、商業的な悪臭を放つフレーズで惜しみもなく埋め尽くされている。普段、この手の本というのは、俺は買わない。しかも、ハードカバーだったので、普段だったら興味すら全く示さない。ハードカバーは高いので、余程のことがない限り購入しないのである。しかし、このときばかりはデザインが気にいったせいか、躊躇いもなく本をレジのお姉さんに手渡していた。
家に帰り、一緒に買った誉田先生の本よりも先にこの本の表紙を捲っていた。
内容は、学校の生徒が殺戮ゲームに巻き込まれるというものであり、『バトルロワイヤル』に酷似したものである。個人的にバトロワは好きだ。映画も観たし、小説も漫画も読んだ。それだけに、『王様ゲーム』のストーリーのコンセプトが見えると、自分の中の期待が高まっていくのがよく分かった。しかし、それに反し、読み進めるにつれて「あれ?あれれぇ?」という不安だけが募っていく。
「もしかして、この本つまらない・・・?」
泳ごうと思って入水してみたら、膝の高さ位までしか水位がない。まさに、そんな感じだった。
そう思っていたのも束の間、やがて本の三分の一を読み進めたぐらいにはそれは既に揺るぎない確信に変わっていた。表現が稚拙で、状況説明が欠乏している。ストーリーの構成も酷い。キャラクターの行動や心理に、ことごとく違和感を覚える。読んでいて、モヤモヤだけが蓄積されていく。
「あー、くそ。騙された。」
せっかく文庫本2~3冊分の値段で買った本である。努力して最後までは読んでみた。だが、途中で察してしまったとおりで、その後は何も覆されずに・・・終わってしまった。読み終えた瞬間、ブックオフへ行こうと思ったのはこれが初めてだったと思う。
しかし、「30万部」売り上げたというのはまた事実なのだろう。帯に嘘は書かない。不覚ではあるが、現にこうして衝動買いまでさせられたバカがいるのである。「30万部」といえば、小説では結構な好成績だと思う。ただ、アマゾンの評価を見た限りでは、俺の評価とそう乖離はない。レビューでは、ほぼ全員がボロクソに書いている。なのに、事実としてあるのは「30万部」を売り上げたということなのである。
これは、冷静に考えると、小説としては駄作でも、ビジネスとしては「成功」しているようにも思う。要するに、表紙デザインやストーリーコンセプトだけで勝手に消費者が想像を膨らまし、飛び付いてしまう、トラップみたいなものといえる。見方を変えれば、表紙とコンセプトだけに1200円払ったようなものなのだ。マーケティング的な観点からすると、これは大成功に他ならない。
この本に限らず、それは他の消費財においても、同類のモノをたまに見ることができる。恐らく、どんな人でも、自分が勝手に期待を膨らませたのに、実際はそこまで良いものでなく、「詐欺だ!」と製造者に対して憤慨した経験は一度はあると思う。まさに、そのような本なのである、この本は。
ビジネスとして、「儲ける」という観点からは、これは成功を収めたことになるだろう。作者は印税を得、出版したモバゲーも沢山のキャッシュを得、大変喜んでいるに違いない。しかし、肝心の消費者はむしろ損失の方が大きく、構図としては消費者が搾取された形になっているのである。
正直、このビジネスは何も生んでいない。何の付加価値もないと個人的には思う。しかし、企業はキャッシュフローを生んだため、理論式からいえば企業価値は高まることになる。経済的な付加価値は上昇しているのに、実際に使用する側には何の価値も残らない。こんなビジネスが、優良なビジネスといえるはずがない。俺から言わせてもらえば、自己中心的なオナニービジネスなのである。
少し最後は論調が荒くなったが、ビジネスをするなら、消費者や社会に価値を残せるようなものをしたい。そう強く思うのである。
■誉田哲也先生の武士道シリーズ■
剛の磯山香織 と 柔の甲本(西荻)早苗 という二人の女子高生の剣道青春物語。
相反するタイプの二人であるが、不思議と二人の間に共通する「武士道」の精神により、意図せずとも強く強く結ばれていく。
高校3年間を通して、両極端にいた二人がどのように影響しあい変わっていくのか。見所です。
【評論】
隔章ごとに香織と早苗の視点に切り替わるスタイルでストーリーは進む。
その視点移動が香織と早苗の心情や考えの変化を巧みに演出するため、この二人の関係というのをとても深いレベルで説明できていると感じた。また、このスタイルにより、それぞれのキャラクターの違い(剛と柔)を明確に示すことに成功している。
ストーリー自体は、典型的なアウフヘーベンであり、「善と悪」というテーマに次いで一般的なストーリー構成である。つまり、両極端にいる二人の女子が、お互いの色に染まり合うでもなく、学ぶところは学び、次なる次元へと二人で昇華していくのである。
これが誉田先生の手によって、香織と早苗は確実にお互いに影響されているものの、相手のコピーだったり、足して2で割ったようなキャラクターになるわけではなく、水と油を使って上手く調理されたスープのようなキャラクターに仕上げられている。
同時に、タイトルにも書かれている通り、この小説を通して大きな幹として位置づけられているのが「武士道」である。これが相反する二人をつなげるボンドのような役割を果たしている。特に3部作の後半でテーマとなっている、「武士道と暴力の違い」や「剣道とスポーツの違い」は、とても分かりやすく表現されており、まさに目から鱗である。
一方で、剣道のスピードの表現は若干物足りなさを感じたが・・・。
全体的にうまくまとめられており、非常に状況や光景がイメージしやすいため、とても読みやすい本である。是非、読まれることをおすすめしたい。
武士道シックスティーン (文春文庫)/誉田 哲也

¥660
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武士道セブンティーン (文春文庫)/誉田 哲也

¥660
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武士道エイティーン/誉田 哲也

¥1,550
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剛の磯山香織 と 柔の甲本(西荻)早苗 という二人の女子高生の剣道青春物語。
相反するタイプの二人であるが、不思議と二人の間に共通する「武士道」の精神により、意図せずとも強く強く結ばれていく。
高校3年間を通して、両極端にいた二人がどのように影響しあい変わっていくのか。見所です。
【評論】
隔章ごとに香織と早苗の視点に切り替わるスタイルでストーリーは進む。
その視点移動が香織と早苗の心情や考えの変化を巧みに演出するため、この二人の関係というのをとても深いレベルで説明できていると感じた。また、このスタイルにより、それぞれのキャラクターの違い(剛と柔)を明確に示すことに成功している。
ストーリー自体は、典型的なアウフヘーベンであり、「善と悪」というテーマに次いで一般的なストーリー構成である。つまり、両極端にいる二人の女子が、お互いの色に染まり合うでもなく、学ぶところは学び、次なる次元へと二人で昇華していくのである。
これが誉田先生の手によって、香織と早苗は確実にお互いに影響されているものの、相手のコピーだったり、足して2で割ったようなキャラクターになるわけではなく、水と油を使って上手く調理されたスープのようなキャラクターに仕上げられている。
同時に、タイトルにも書かれている通り、この小説を通して大きな幹として位置づけられているのが「武士道」である。これが相反する二人をつなげるボンドのような役割を果たしている。特に3部作の後半でテーマとなっている、「武士道と暴力の違い」や「剣道とスポーツの違い」は、とても分かりやすく表現されており、まさに目から鱗である。
一方で、剣道のスピードの表現は若干物足りなさを感じたが・・・。
全体的にうまくまとめられており、非常に状況や光景がイメージしやすいため、とても読みやすい本である。是非、読まれることをおすすめしたい。
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日本 対 ペルー
0 - 0 (引き分け)
【前半】
GK: 川島(リールセ)
DF: 伊野波(鹿島)、栗原(マリノス)、今野(FC東京)、安田(フィテッセ)
MF:遠藤(ガンバ)、長谷部(ヴォルフスブルク)、西(鹿島)
FW:岡崎(シュトゥットガルト)、前田(ジュビロ)、関口(ベガルタ)
海外組:4人
Jリーグ:7人
天気:雨
んー。なんともいえない前半でした。
ボールがつながらない。ミスが多い。前線にパスが行かない。積極性皆無。
3-4-3なのに、サイドが全く機能していない。
過去の日本代表の試合を見ているようだった・・・。
サイドからのコーナリングを多用していた分、過去の方が幾分マシだったかも。
これじゃFIFAランキング14位は、過大評価といわれても致し方ないね。
海外組が4人といつもより少なかったということが大きいかな。
しかも、フィールドプレイヤーは3人。
やっぱりどう見ても、海外で活躍してる選手とJリーグのプレイヤーとではレベルに差を感じる。
これは、うまい選手が海外へ行き、磨かれるっていうのもあるけど、ミスへの意識に違いがあるように思う。要するに、「つまらない」ミスをするような選手は、欧州サッカーでは排除の対象になるからである。
前半だけを考慮すれば、及第点をクリアできたのって遠藤ぐらいしかいないんじゃないかな。
(あくまでも個人的な見解だけど)
【後半】
交代:
西→本田(CSKA)、前田→李(サンフレッチェ)、関口→長友(インテル)、安田→興梠(鹿島)、伊野波→森脇(サンフレッチェ)
海外組:5人
Jリーグ:6人
システムをいつもの4-2-3-1に戻し、本田を投入。
やっぱりシステムを戻したことで、遠藤と長谷部の安定感がグーンと上がるからパスが通るようになるね。本田もキープ力あるから、前線が割と活発になったし。
それでも、サイドからの攻撃って殆どなく、単調な攻防がずっと続く。
そこに長友を左MFに投入。
インテルの試合も毎回見てて、すごく成長したなーって思ってたけど、日本代表に戻ってきたらオーラがまず他と全く違って見えた。なんかやたら目立つというか・・・。
そして恐ろしく速いし、マンツーマンディフェンスももともと得意だったけど、更にうまくなってたね。サイドを駆け上がったのは数回で、割とよいクロスをあげたのが、記憶に残ってる限りだと1回かな。それでも、なんか長友のプレイを見られて満足しちゃうのは、不思議だね。
数分の間だったけど、
左サイド 長友 トップ下 本田 右サイド 岡崎
っていうのも、またいいよね。ニヤニヤしちゃう。
あと長友の交代と同時に、李を前田君と交代。前田君は、Jの中で好きな選手の一人だけど、李もアジアカップ決勝で決めたボレーを見てからはなんとなく好印象が残っている。
後半は、終盤に見せたペルーの怒涛の攻撃以外は、課題は沢山あるけどなんとなく楽しめた。
長友見られたし。
あー、でもなんだかパッとしない試合だったなー。
長友とウッチーのサイドバックを久々に見たかったけど、チェコ戦までお預けのようです。
【勝手に評点つけちゃいます!】
川島:6.5 ★MOM
伊野波:5.0
栗原:5.0
今野:5.5
安田:5.0
遠藤:6.5
長谷部:6.0
西:5.5
岡崎:5.5
前田:5.0
関口:5.5
本田:6.0
興梠:5.0
長友:6.0
森脇:5.5
