こんにちは^^
講師の石黒です。


アメリカに来てから一週間ほどが経ちました!
最初より少しずつ聴き取れるようになってきて、
日々英語に慣れていっているのかも、という感覚があります。

こっちにきて思ったのは、
いかに日常会話が簡単な単語のみで行われているか
ということです。
今まで自分自身、当予備校の生徒として勉強しているときなどの受験時代、
中学レベルの大事さを改めて分かった気でいましたが、
まだまだだったなと大学生になった今でも感じています。


中学レベルの参考書を完璧に即答できれば、中学レベルが完璧なのか?
実はそうではないのではないか
という疑問が今浮かびつつあります。


アメリカで使われている動詞っていうのは、
本当に中学レベルの単語だけといっても過言ではありません。


learn, put, take, pull, get, have, leave ...etc
大事なのはこれだけ覚えるのでなく
前置詞をしっかり覚えることです。
on, off, with, for, by, in, on ...etc


つまり、何がいいたいのかというと
中学レベルの英単語(20とか30とか)と
前置詞(数えてませんが10個くらいとしましょう)
の組み合わせの仕方でだいたいの行動を表現できる

ということです。

単純計算すると
30×10=300
で300の行動パターンを中学レベルの単語で表現できるということですよね。


そういった基礎的な動詞と、前置詞のニュアンスをしっかり覚えて、
自在に扱うことができるようになる(日常会話ができる)
ということが中学レベルの英語を完璧にするということなのだろうと
改めて考えさせられました。


私は受験で使うような単語を多く知っている自信はありますが、
それは残念ながら日常会話ではあまり使われませんでした。

例えば
今はホストファミリーの家のガレージの壁が汚れてぼろぼろになっていたので、
壁を新しくする作業を手伝っているのですが、

「壁の表面の古い板をを壊して、新しい板を壁に取り付ける。」
作業をしているわけですが、前後でどのような動詞が使われるのでしょうか。

実際、色々な表現はあるかもしれませんが
前の文で使われている動詞はtake downで
後ろはpull up
です。

私の知っている動詞で代用するなら
remove, replace
も使用できますが、日常会話では使われないです。


ということで一つ試してみました。
アメリカには道がたくさんあって、名前がついています。
だからたくさん道の名前があって覚えられないよ!と伝えようと思いました。

ぱっと浮かぶのは、暗記する「memorize」あたりでしょうか。
でも、こんな単語じゃなくて中学レベルの単語の組み合わせでいけるだろうと思って
(実際にはlearn A by heartと熟語帳にはのっていました)

I can't take these street names in my mind.

とかいう思いっきり文法無視で話してみたら通じました笑。
getでもいけるのかな笑


アメリカには英語が第二言語の人のための学校があって(ELS?)、
最初にテストを受けるんですって。
日本人の多くは文法がすごいできるから上の難しいクラスに入るんだけど、
全然話すことはできないからすごいダメダメになってしまうのだって聞きました。
逆に文法できない人は下のクラスにいくけど、結構話せるんですって、驚きですよね。


ではまた来週(^∇^)



追伸
ホストファミリーのロジャーさんがよく『ハゥドゥーン』って言ってて
最初は『え??何言ってんだ』とか思ってたけど『How's it doing』でした笑

あとアメリカでは高速道路をFREE WAYっていうんですけど、
高速道路の下道のことはSURFACE STREETっていうらしい。
直訳すると表面の道路、なるほどねo(^-^)o