こんにちは!
インターネット予備校SL首席講師で
「9割受かる勉強法」著者の松原一樹です。
今日の動画は『現代文をたった「2つの方法」で超得意にする「3ステップ勉強法」 奥義No18「現代文」を勉強するだけで、全科目の得点率が上がる」に変わるポイントがある』です。
<動画>
動画が見れない人、または動画内容をサクッと復習したい方は
下記の<レジュメ>をご覧ください。動画と同じ内容を記述しています。
<レジュメ>
●「現代文」を習得すると、「論理的思考力」が養われる
私の勉強法には、ほかの勉強法や他の予備校の指導法と大きく違う特徴があります。それは、「現代文」に最大の重きを置いている点です。「現代文」にこれほど力を入れている勉強法や予備校は、ほかにはないと思います。
「現代文を極めるものが勉強を制する」のです。
拙著『偏差値29からでも180日間で東大・早慶大に合格できる究極の方法』(YELL出版社)でも述べたように、「現代文」は勉強の原点だと思います。
これこそ、最速で受験勉強を終える「理想の戦略」だと確信しています。特に科目の多い国公立大学二次試験や、難関私大個別試験を受ける方にとって必須の戦略です。私の主催するインターネット予備校の生徒さんにも、この戦略で指導しています。
「現代文」がどうして重要なのか。
その理由は、「論理的思考力」を養うことができるからです。
【現代文を学ぶ4つの目的】
「全体の構造」を意識できるようにする
部分から全体を把握できるようにする (1文1文を理解し、かつ、1文1文が積み重なって全体を作っていることを理解する)
全体のなかの1文1文の立ち位置・ポジションを判別できるようにする(全体と部分の関係性をしっかり理解する)
段落の一部分だけを読んで、全体の内容を推論できるようにする
全体と部分の関係性を理解しながら文章を読み解いていくと、「論理的思考力=ロジカルシンキング」が身につきます。
「論理的思考力」とは「筆者がいいたいことを、客観的に読み解く力」のことであり、「現代文」のみならず、他のすべての教科を勉強するときにも必要となる能力です。
この能力が身につけば、「書かれている文章の全体像をあぶり出す」ことができます。特に国公立大学二次試験や私立個別試験で問われる内容です。
たとえば、「英文」を和訳できたとしても、指示語が示す具体的な内容がわからなかったり、文章同士のつながりがわからなかったり、「but」の後に続く「対立関係」を見抜けなかったとしたら、「何が書かれているのか」を理解することはできないでしょう。
以前「社会よりに先に現代文を勉強したほうがいい」と書いたのは、「現代文」を習得すれば、英語以上に「論理的思考」を養うことができるからです。
U君は、「現代文に力を入れて、英語の成績を上げた」国公立大大学志望の受験生です。彼は、英単語も英文法もある程度わかっていたのに、センター試験の「第3問」と「第4問」(いずれも論理的な説明文)がどうしても解けませんでした。
そこで彼は何をしたか……。「現代文」の勉強に力を入れたのです。
彼は、「現代文」を勉強したことで「ひとつの文は、主語、述語、修飾語、非修飾語の4つに分けられる(言い換えると、4つにしか分けられない)ことを知りました。
そして、「英文も同じ。主語、述語(動詞)、修飾語、非修飾語の4つに分けることができる」ことに気がつきました。その結果、「関係代名詞」の理解が深まり、1つの文に「どうして動詞が2つ出てきてしまうのか」の理由がわかったのです。その結果、国公立大学の二次試験にも対応できるようになったのです。
言葉の意味を知り、文法を知り、1文1文の意味を知り、文章の前後の関係、つまり接続詞を意識していく。英語(英文読解)も、根本的な学習方法は、「現代文」と同じです。
●「数学」の攻略も、「現代文」が鍵
「数学」の勉強も「現代文」を軸に考えることができます。数学は「その数式が、どういうグラフに、どういう関数に、どういう図形になるのか」を確認していくことが大事なポイントです。
そして、具体的に物事をとらえ、具体的に数字をあてはめ、規則性を見抜いていく作業(抽象化していく作業)こそ、現代文の「全体を見る」作業に該当します。
「グラフや図形(全体)」を描くためには、「数式や文字式(部分)」を詳細に見ていかなければなりません。特に国公立大学二次試験や難関私大では、こうした本質をついた勉強をしていかなければ、合格点を取ることはおぼつかない状況です。他の予備校でも数学に関しては、この観点で指導するところが増えてきているようです。
インターネット予備校SL首席講師で
「9割受かる勉強法」著者の松原一樹です。
今日の動画は『現代文をたった「2つの方法」で超得意にする「3ステップ勉強法」 奥義No18「現代文」を勉強するだけで、全科目の得点率が上がる」に変わるポイントがある』です。
<動画>
動画が見れない人、または動画内容をサクッと復習したい方は
下記の<レジュメ>をご覧ください。動画と同じ内容を記述しています。
<レジュメ>
●「現代文」を習得すると、「論理的思考力」が養われる
私の勉強法には、ほかの勉強法や他の予備校の指導法と大きく違う特徴があります。それは、「現代文」に最大の重きを置いている点です。「現代文」にこれほど力を入れている勉強法や予備校は、ほかにはないと思います。
「現代文を極めるものが勉強を制する」のです。
拙著『偏差値29からでも180日間で東大・早慶大に合格できる究極の方法』(YELL出版社)でも述べたように、「現代文」は勉強の原点だと思います。
これこそ、最速で受験勉強を終える「理想の戦略」だと確信しています。特に科目の多い国公立大学二次試験や、難関私大個別試験を受ける方にとって必須の戦略です。私の主催するインターネット予備校の生徒さんにも、この戦略で指導しています。
「現代文」がどうして重要なのか。
その理由は、「論理的思考力」を養うことができるからです。
【現代文を学ぶ4つの目的】
「全体の構造」を意識できるようにする
部分から全体を把握できるようにする (1文1文を理解し、かつ、1文1文が積み重なって全体を作っていることを理解する)
全体のなかの1文1文の立ち位置・ポジションを判別できるようにする(全体と部分の関係性をしっかり理解する)
段落の一部分だけを読んで、全体の内容を推論できるようにする
全体と部分の関係性を理解しながら文章を読み解いていくと、「論理的思考力=ロジカルシンキング」が身につきます。
「論理的思考力」とは「筆者がいいたいことを、客観的に読み解く力」のことであり、「現代文」のみならず、他のすべての教科を勉強するときにも必要となる能力です。
この能力が身につけば、「書かれている文章の全体像をあぶり出す」ことができます。特に国公立大学二次試験や私立個別試験で問われる内容です。
たとえば、「英文」を和訳できたとしても、指示語が示す具体的な内容がわからなかったり、文章同士のつながりがわからなかったり、「but」の後に続く「対立関係」を見抜けなかったとしたら、「何が書かれているのか」を理解することはできないでしょう。
以前「社会よりに先に現代文を勉強したほうがいい」と書いたのは、「現代文」を習得すれば、英語以上に「論理的思考」を養うことができるからです。
U君は、「現代文に力を入れて、英語の成績を上げた」国公立大大学志望の受験生です。彼は、英単語も英文法もある程度わかっていたのに、センター試験の「第3問」と「第4問」(いずれも論理的な説明文)がどうしても解けませんでした。
そこで彼は何をしたか……。「現代文」の勉強に力を入れたのです。
彼は、「現代文」を勉強したことで「ひとつの文は、主語、述語、修飾語、非修飾語の4つに分けられる(言い換えると、4つにしか分けられない)ことを知りました。
そして、「英文も同じ。主語、述語(動詞)、修飾語、非修飾語の4つに分けることができる」ことに気がつきました。その結果、「関係代名詞」の理解が深まり、1つの文に「どうして動詞が2つ出てきてしまうのか」の理由がわかったのです。その結果、国公立大学の二次試験にも対応できるようになったのです。
言葉の意味を知り、文法を知り、1文1文の意味を知り、文章の前後の関係、つまり接続詞を意識していく。英語(英文読解)も、根本的な学習方法は、「現代文」と同じです。
●「数学」の攻略も、「現代文」が鍵
「数学」の勉強も「現代文」を軸に考えることができます。数学は「その数式が、どういうグラフに、どういう関数に、どういう図形になるのか」を確認していくことが大事なポイントです。
そして、具体的に物事をとらえ、具体的に数字をあてはめ、規則性を見抜いていく作業(抽象化していく作業)こそ、現代文の「全体を見る」作業に該当します。
「グラフや図形(全体)」を描くためには、「数式や文字式(部分)」を詳細に見ていかなければなりません。特に国公立大学二次試験や難関私大では、こうした本質をついた勉強をしていかなければ、合格点を取ることはおぼつかない状況です。他の予備校でも数学に関しては、この観点で指導するところが増えてきているようです。