こんにちは!

インターネット予備校SL首席講師で
「9割受かる勉強法」著者の松原一樹です。

今日の動画は『英文読解を得意にし、30分で英単語200語を覚える「3ステップ勉強法」 奥義No17(2) 英語の「3ステップ勉強法」』です。


<動画>



動画が見れない人、または動画内容をサクッと復習したい方は
下記の<レジュメ>をご覧ください。動画と同じ内容を記述しています。


<レジュメ>

●基礎→標準→応用の3つのステップで学力アップ

さて、第3章からは、より実践的な「大学受験対策」にはいっていきたいと思います。まず、大学合格までに必要な「英語・現代文・数学」を学力レベルに応じて「3つのステップ」に分け、それぞれのステップごとに目的を設定。

さらに、「学力に合った参考書」と「その参考書の使い方」を提示し、知識を鍛えていきます。
「いま、何をしなければいけないのか」を意識しながら、「学力レベル」と「目的」に合った学習を着実に進めていくのがポイントです。インターネット予備校のノウハウの真髄をお教えしましょう。

ステップ①……→基礎レベル(中学~高1レベル)
ステップ②……→標準レベル(センター試験レベル 国公立大学二次対策、私大対策)
ステップ③……→応用レベル(難関国公立大学/早慶合格レベル ※志望校対策)
※理科と社会は、「3つのステップ」に分けた勉強法は提示していません。科目の特性上、段階的な学習を積まなくても、短期間で知識を鍛えることができるからです。第5章において、市販参考書を使った勉強法の具体例を紹介します。

たとえば「英語」であれば、次のように学習レベルを分類します。

英語の参考書一覧→http://www.netaruze.com/pdf/9wari36.pdf

■【ステップ①(基礎レベル)】……中学レベルから高校1年レベルの英単語の習得(1000~1500単語)。同レベルの英文法の理解。発音記号の習得。英文解釈(1文だけの英文)を行ない、英単語と英文法の理解・把握に努める

■【ステップ②(センター試験、国公立大学二次対策、私立個別レベル)】……ステップ①で学んだ基礎レベルの英単語と英文法を実際に運用し、確実に定着させる。高校2年以上の英単語と、同レベルの英文法を習得する

■【ステップ③(東大・難関国公立大学・早慶レベル)】……志望校のレベルに合わせ、英文読解のレベルを上げていく。1文と1文の関係に注意しながら、長文全体の意味を正しく理解する

「基礎的な英単語」をきちんと学んでから、センター試験や地方国公立大学二次対策レベルの「標準的な英単語」を学ぶ。標準的な英単語を学んでから、「むずかしい英単語」を学ぶ。受験勉強は、「段階的に知識を積み上げていく」のが基本です。

受験生の8割が、「中学レベルの問題」につまずいています。知識の不足があるのなら、そのまま先には進んではいけません。不足分をしっかり埋めてから、次のステップに上がるようにしましょう。それを実践することこそがインターネット予備校の指導において大事にしている観点です。