こんにちは!

インターネット予備校SL首席講師で
「9割受かる勉強法」著者の松原一樹です。

今日の動画は『英文読解を得意にし、30分で英単語200語を覚える「3ステップ勉強法」 奥義No16(6) 8割の人が「英語がわからない」→「英語がわかる」に変わるポイントがある』です。


<動画>




動画が見れない人、または動画内容をサクッと復習したい方は
下記の<レジュメ>をご覧ください。動画と同じ内容を記述しています。


<レジュメ>


●2文以上を読めるようにする

1文が読める=英文を「主語(S)」、「動詞(V)」、「目的語(O)」、「補語(C)」、「修飾語(形容詞・副詞・前置詞+名詞・関係代名詞)」に分類できるようになったら、その次に必要になってくるのは、「文章全体を読むこと」、つまり、1文1文の関係を把握しながら、2文以上の文章を読むことです。

1文と1文の関係を把握するには、「現代文」と同様に「接続詞」がポイントです。
簡単な例文で説明します。

「I am fat and ill.」

という英文があった場合、「and」という接続詞が、「何と何」を「どのようにつないでいるか」を考えてみます。

「and」が、「前後を対等につなぐ接続詞」であることを知っていれば、この例文は、「I am fat.」という1文と「 I am ill.」という1文が「and」によってつながれている。そして「and」の後ろに続く「I am」が省略されていることがわかります。

つまり、I am fat and( I am 省略 )ill.

1文1文が「どのようにつながっているのか」を見落とさない。そして、同じ意味のものは「つなげる」、「違う意味のものは分ける」ように読むのが「英文解釈」のポイントです。国公立大学二次試験や私立大学対策では外せないポイントです。

●文章を読み飛ばしながら、要旨を的確に把握する

大学によっては、出題される英文の「文章量が多い」ことがあります。国公立大学のNo1ブランド東大がそう。東大の二次試験の英語がむずかしいのは、「文章量が非常に多い」からです。
文章量が多い場合は、1文1文を丁寧にひも解いていく時間がありませんから、ある程度「読み飛ばしていく」ことも必要です。

では、どのように読み飛ばしていけばいいのか。読み飛ばすためのテクニックを3つ紹介します(このテクニックは、基礎レベル、地方国公立大学&私立大学などの標準レベルの勉強を終え、難関国公立大学&私立大学などの応用レベルに達した受験生に向けたテクニックです)。