こんにちは!
インターネット予備校SL代表で
「9割受かる勉強法」著者の松原一樹です。
今日の動画は「1秒でやる気が上がる大学受験の勉強法 奥義No11「2割の基礎力」を制することが「未知の8割」を制する」です。
<動画>
動画が見れない人、または動画内容をサクッと復習したい方は
下記の<レジュメ>をご覧ください。動画と同じ内容を記述しています。
<レジュメ>
●「既知の知識」が2割に達していないと、「やる気」が続きにくい
たとえば英単語なら、「『入門英文解釈の技術70』(桐原書店)が、なかなか先に進まない」という受験生がたくさんいます。
この参考書は国公立大学二次試験、私立大学個別試験では必須の参考書なのですが、「なかなか先に進まない」のは、参考書のレベルが高すぎるというより、この参考書を使う受験生の「既知の知識」と「未知の知識」のバランスが崩れているからです。
この参考書が「なかなか先に進まない」と嘆く受験生の多くは、「既知の知識」が「2割に達していない」ことが多いようです。
「既知の知識」の量が少ないから、「調べること」が多くなってしまう。「調べること」に時間がかかってしまうため、「考え抜く」前にあきらめてしまうのです。だから「未知の知識」が置き去りにされてしまいます。
もちろん、調べることが苦痛ではない人は、調べることが多くなってもかまいませんが、大学受験に限らず、受験勉強は一般的に「調べものが少ない」のほうが継続しやすいのです。
だとすれば、「英単語の語彙」をもう一度増やして、「既知の知識」の割合を2割以上に上げてから、その参考書に取り組む必要があるでしょう。
英単語の場合、中学1年~高校1年までのレベルをしっかり勉強していれば、それだけで「約1000~約1500語」の英単語がアウトプットできるようになります。
じつはこの「約1000~約1500語」は、国公立大学二次試験・私立大学個別試験に絶対に必要な英単語の「2割」に該当しているのです。
この「2割」が確実に押さえられていれば、「調べる」ときもそれほど時間がかかりません。「2割の英単語」があるからこそ、「未知の8割」にチャレンジできる。
中1~高1レベルの「2割の英単語」は、いわば「大学受験の最重要英単語」なのです。予備校に通っても、このレベルの単語は出来ていて当然という内容なので、自分dねしっかり学びましょうね!
●基礎を押さえずに、先に進んではいけない
私が教えた受講生のG君は、「慎重性が低く、行動力が高い」という心理特性を持っていました。
G君は、慎重性が低いため、「理解」のプロセスを軽視していました。私がみたところ、彼の「既知の知識」は1割もなかったのですが、行動力があるため「調べこと」が苦にならなかった。
そのため、「わらかなくても調べればいい」、「少々わからないことがあっても、とりあえず先に進めばなんとかなる」と割り切って、どんどん参考書を進めていったのです。
でもG君は、「わかったつもり」になっていただけでした。
学力テストを施したところ、「本来覚えておきくべき、中1~高1レベルの英単語」に、かなりのヌケがあることがわかったのです。
そこで私は、G君を中学レベルに戻らせて、「2割の英単語」の習得に1カ月(100時間)費やすように指導。その結果、G君は「よく質問をする」ようになった。「わからないまま次に進んでしまう」ことがなくなったのでした。
インターネット予備校SL代表で
「9割受かる勉強法」著者の松原一樹です。
今日の動画は「1秒でやる気が上がる大学受験の勉強法 奥義No11「2割の基礎力」を制することが「未知の8割」を制する」です。
<動画>
動画が見れない人、または動画内容をサクッと復習したい方は
下記の<レジュメ>をご覧ください。動画と同じ内容を記述しています。
<レジュメ>
●「既知の知識」が2割に達していないと、「やる気」が続きにくい
たとえば英単語なら、「『入門英文解釈の技術70』(桐原書店)が、なかなか先に進まない」という受験生がたくさんいます。
この参考書は国公立大学二次試験、私立大学個別試験では必須の参考書なのですが、「なかなか先に進まない」のは、参考書のレベルが高すぎるというより、この参考書を使う受験生の「既知の知識」と「未知の知識」のバランスが崩れているからです。
この参考書が「なかなか先に進まない」と嘆く受験生の多くは、「既知の知識」が「2割に達していない」ことが多いようです。
「既知の知識」の量が少ないから、「調べること」が多くなってしまう。「調べること」に時間がかかってしまうため、「考え抜く」前にあきらめてしまうのです。だから「未知の知識」が置き去りにされてしまいます。
もちろん、調べることが苦痛ではない人は、調べることが多くなってもかまいませんが、大学受験に限らず、受験勉強は一般的に「調べものが少ない」のほうが継続しやすいのです。
だとすれば、「英単語の語彙」をもう一度増やして、「既知の知識」の割合を2割以上に上げてから、その参考書に取り組む必要があるでしょう。
英単語の場合、中学1年~高校1年までのレベルをしっかり勉強していれば、それだけで「約1000~約1500語」の英単語がアウトプットできるようになります。
じつはこの「約1000~約1500語」は、国公立大学二次試験・私立大学個別試験に絶対に必要な英単語の「2割」に該当しているのです。
この「2割」が確実に押さえられていれば、「調べる」ときもそれほど時間がかかりません。「2割の英単語」があるからこそ、「未知の8割」にチャレンジできる。
中1~高1レベルの「2割の英単語」は、いわば「大学受験の最重要英単語」なのです。予備校に通っても、このレベルの単語は出来ていて当然という内容なので、自分dねしっかり学びましょうね!
●基礎を押さえずに、先に進んではいけない
私が教えた受講生のG君は、「慎重性が低く、行動力が高い」という心理特性を持っていました。
G君は、慎重性が低いため、「理解」のプロセスを軽視していました。私がみたところ、彼の「既知の知識」は1割もなかったのですが、行動力があるため「調べこと」が苦にならなかった。
そのため、「わらかなくても調べればいい」、「少々わからないことがあっても、とりあえず先に進めばなんとかなる」と割り切って、どんどん参考書を進めていったのです。
でもG君は、「わかったつもり」になっていただけでした。
学力テストを施したところ、「本来覚えておきくべき、中1~高1レベルの英単語」に、かなりのヌケがあることがわかったのです。
そこで私は、G君を中学レベルに戻らせて、「2割の英単語」の習得に1カ月(100時間)費やすように指導。その結果、G君は「よく質問をする」ようになった。「わからないまま次に進んでしまう」ことがなくなったのでした。