こんにちは!
インターネット予備校SL代表で
「9割受かる勉強法」著者の松原一樹です。
今日の動画は「1秒でやる気が上がる大学受験の勉強法 奥義No10 既に知っている知識と全く知らない知識の割合を変えてやる気を引き出す」です。
<動画>
動画が見れない人、または動画内容をサクッと復習したい方は
下記の<レジュメ>をご覧ください。動画と同じ内容を記述しています。
<レジュメ>
●「既知の知識」と「未知の知識」のベストバランスが、やる気につながる
受験勉強は、「自分の学力レベルに合わせ行なう」のが基本です。
大学受験を例に考えてみます。「中学レベルの学力」しかないのに、国公立大学二次試験レベルの勉強をしようとしても、むずかしすぎてインプットできないでしょう。
一方、大学入試レベルの学力レベルが身についている受験生にとって「中学レベルの参考書」は、やさしすぎて、眠くなってしまうかもしれません。
もしも使っている参考書が「むずかしすぎて、やる気が出ない」のであれば、「わかるところまでレベルを下げる」必要がありますし、逆に、「簡単すぎて、やる気が出ない」のであれば、参考書のレベルを上げる必要があるでしょう。
受験勉強は、むずかしすぎても、やさしすぎても「やる気」が起きません。受験勉強の「やる気」をうながすには、
「既知の知識」=すでに知っている知識。アウトプットできる知識
「未知の知識」=新たに勉強すべき知識。理解できていない知識
の割合がとても大事なのです。
脳科学者の茂木健一郎先生は『脳を生かす勉強法』(PHP研究所)の中で、「セキュアとチャレンジング」の関係について説明しています。セキュアとは「安全地帯」のこと。わかりやすくいうと「確実なもの」のことです。
「人間は、新しいこと、不確実なことにチャレンジするにあたって、確実なものを必要とする」
と茂木先生はいいます。
つまり、受験参考書を選ぶときも、「新しいことばかり書いてある参考書」よりも、ある程度「知っていることも書かれてある参考書」のほうがいいのです。
受験生は「新しいことばかり書いてある参考書」を手に取りがちですが、「わからないこと」しか書かれていないと心理的に不安になり、やる気を失ってしまうのです。
では、どれくらい「確実なもの」を持っていれば「新しいこと」にチャレンジする気持ちを持てるのでしょうか?
勉強をはじめたばかりなら(大学受験であれば、高校1年の学力レベルまでなら)
【既知の知識】
・「すでに知っている確実な知識」……………………………2割
【未知の知識】
・「調べたり、解説を読めば理解できること」………………6割
・「考え抜けば理解できること」………………………………2割
の「2‐6‐2」割合だとやる気が続きます。
そして基礎学力が身に付いてからは(大学受験では、高校2年の学力レベル以降)
【既知の知識】
・「すでに知っている確実な知識」…………………………8割
【未知の知識】
・「考え抜けば理解できること」……………………………2割
の「8‐2」の割合が理想的だと思います。
つまり、高校1年の学力レベルの受験生は「確実なものが2割必要」で、高校2年以上の学力レベルを学ぶときは、「確実なものが8割必要」ということです。
インターネット予備校SL代表で
「9割受かる勉強法」著者の松原一樹です。
今日の動画は「1秒でやる気が上がる大学受験の勉強法 奥義No10 既に知っている知識と全く知らない知識の割合を変えてやる気を引き出す」です。
<動画>
動画が見れない人、または動画内容をサクッと復習したい方は
下記の<レジュメ>をご覧ください。動画と同じ内容を記述しています。
<レジュメ>
●「既知の知識」と「未知の知識」のベストバランスが、やる気につながる
受験勉強は、「自分の学力レベルに合わせ行なう」のが基本です。
大学受験を例に考えてみます。「中学レベルの学力」しかないのに、国公立大学二次試験レベルの勉強をしようとしても、むずかしすぎてインプットできないでしょう。
一方、大学入試レベルの学力レベルが身についている受験生にとって「中学レベルの参考書」は、やさしすぎて、眠くなってしまうかもしれません。
もしも使っている参考書が「むずかしすぎて、やる気が出ない」のであれば、「わかるところまでレベルを下げる」必要がありますし、逆に、「簡単すぎて、やる気が出ない」のであれば、参考書のレベルを上げる必要があるでしょう。
受験勉強は、むずかしすぎても、やさしすぎても「やる気」が起きません。受験勉強の「やる気」をうながすには、
「既知の知識」=すでに知っている知識。アウトプットできる知識
「未知の知識」=新たに勉強すべき知識。理解できていない知識
の割合がとても大事なのです。
脳科学者の茂木健一郎先生は『脳を生かす勉強法』(PHP研究所)の中で、「セキュアとチャレンジング」の関係について説明しています。セキュアとは「安全地帯」のこと。わかりやすくいうと「確実なもの」のことです。
「人間は、新しいこと、不確実なことにチャレンジするにあたって、確実なものを必要とする」
と茂木先生はいいます。
つまり、受験参考書を選ぶときも、「新しいことばかり書いてある参考書」よりも、ある程度「知っていることも書かれてある参考書」のほうがいいのです。
受験生は「新しいことばかり書いてある参考書」を手に取りがちですが、「わからないこと」しか書かれていないと心理的に不安になり、やる気を失ってしまうのです。
では、どれくらい「確実なもの」を持っていれば「新しいこと」にチャレンジする気持ちを持てるのでしょうか?
勉強をはじめたばかりなら(大学受験であれば、高校1年の学力レベルまでなら)
【既知の知識】
・「すでに知っている確実な知識」……………………………2割
【未知の知識】
・「調べたり、解説を読めば理解できること」………………6割
・「考え抜けば理解できること」………………………………2割
の「2‐6‐2」割合だとやる気が続きます。
そして基礎学力が身に付いてからは(大学受験では、高校2年の学力レベル以降)
【既知の知識】
・「すでに知っている確実な知識」…………………………8割
【未知の知識】
・「考え抜けば理解できること」……………………………2割
の「8‐2」の割合が理想的だと思います。
つまり、高校1年の学力レベルの受験生は「確実なものが2割必要」で、高校2年以上の学力レベルを学ぶときは、「確実なものが8割必要」ということです。