皆さん、こんにちは!

睡眠は記憶や学習にとって重要であることは
最新の脳科学的に明らかになっています。

この事実については、
既にご存知の方もいるかもしれませんね^^

徹夜明けの学習は効率が悪いな・・

学校の定期試験が間近に迫るなか、
そんな実体験のある受験生も多いかと思います。

実は、脳の海馬という記憶の貯蔵庫が
ダメージをうけてしまうからなのです。

ですから、
寝不足で勉強をしていても効率は上がりません。


また、勉強のあとの睡眠も大切です。

日中に勉強して憶えた知識は、
睡眠中に定着・固定されるからです。

特に深い睡眠の最中には、
大脳(主に前頭葉)と海馬が情報交換を行なっています。

つまり短期記憶を長期記憶に変換する作業が、
深い睡眠の最中に行なわれているのです。

さあ、今日は気合い入れて徹夜で勉強するぞ!では、
せっかく勉強した内容が記憶として定着せず、
水泡に帰すことになってしまうかもしれません。

学習の前後の睡眠は脳科学的に見ても重要なのです。


また睡眠不足が長期間にわたって継続すると、
”うつ病”になる危険性も高まる
と言われています。

睡眠不足に対する抵抗力も当然個人差があるので、
睡眠時間を削って無謀な勉強計画を立てていると、
心身の不調が生じてくるかもしれません。

週末になると2時間以上寝坊してしまい、
寝不足感を感じるようでしたら要注意です。

自分に合った睡眠時間を探すことから始めましょう。

それから「この時間までに寝ないと」というデッドラインを設け、
学習への集中力を高めていく
ことも有効な手段のひとつです。


それでは。