んにちは。
未来研究所の大塚です。

今回のテーマは「健全なポジティブ思考」
についてです。

皆さんも普段から意識していると思いますが、

”マイナス思考”や”ネガティブ”であるよりも、
”プラス思考”や”前向き”が良いとされています。

しかしながら、

同じ”プラス思考”といっても
そこには健全なものと不健全なものが存在します。

健全なプラス思考とは、
目の前の事実からプラス要素を
抽出できる思考のことです。

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例えば、
模試や試験の結果が戻ってきたとき、
思ったように得点が上がらなかったとします。

このとき、
何か改善すべきポイントがあるはず!

そう確信して、慎重に分析を重ねます。

ここで、
今まで受けたことのなかったハイレベルなテストだったため
抽象度の高い文章についていけなかったのではないか?

と仮説をたてます。

原因として考えられるのは、

・分からない用語や熟語は多かった
・背景知識が足りていなかった
・解答プロセスが十分に身についていなかった
・解説とは違った解釈をしてしまった
・記述対策が不十分だった
・他の問題に時間を割かれ十分な時間を確保できなかった

etc・・・


と、様々な要因を考えることができます。

根本的な原因は、
熟語や用語が押さえきれておらず、
十分な背景知識が身についていなかった。

そのため、勝手な憶測がからんでしまい、
正しく文意を読み取ることができなかった。
※あくまで仮定です。

今後の改善策として、
今一度基本的な語彙知識と背景知識を
正しい学習作法で固めなおす。

と、結論を出し、行動に移します。
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少し長くなりましたが、

ここまでできて、
はじめて”プラス思考”なのです。

プラス思考とは、

目の前で起こった事実を、

改善や成長に結びつけるチャンス
として捉え実行することです。

これが健全なプラス思考なのです。

では、不健全なプラス思考とは、
一体何なのでしょうか?

それについては明日触れていこうと思います。

それでは。