んにちは。インターネット予備校ロジック 大塚です。

今回お話するのは【時間管理の3ステップ】の第3回です。
【優先順位の決め方】についてお話ししていきます。

前回の記事では目標設定についてお伝えしました。

あとはその目標に合わせて、生活の中で不要な時間をどんどん削っていけばよいのです。

前々回にお話しした”時間の見える化”によって、自分が何にどれだけ時間を費やしているかを把握することも全てここに繋がってきます。
※もちろん、睡眠や食事など健康的な日常生活を営むうえで必要な活動は例外です。

それ以外の”浪費している時間”をクールにばっさりと切り捨てていきます。

例えば
あなたの今の目的が「ゲームで友達に勝つ!」という場合、あなたの行動はその目標に合わせる必要があります。

休みの日を1日中ゲームに捧げてもよいでしょう。

しかし、「第一志望の大学に合格する」が目標の場合はそうはいきません。

今のあなたの行動を「志望校合格」という目標に合わせなければなりません。

また人によっては「部活と勉強の両立させる」という目標を持っている方もいるでしょう。

予め目標(テーマ)を決めてしまえば、その目標に合わせて「必要or不要」を淡々と割り切れるようになります。

「あ、これは私の目標にそぐわないや」と自分の設定した目標(磁石)に結びつかないものは削ぎ落とします。

「テレ
ビを見ない」「移動時に音楽は聴かない(語学学習除く)」等の簡単なことは私も実践していますし、旧友にばれてしまうと何かと気まずくなることも実践しています(笑)

友達に何かイベントごとや遊びに誘われたときは、その場で即決しないということもポイントですね。

特に、親しい間柄の人の場合は断ることが難しくなるからです。

必ず家に持ち帰り、一人になってから判断することをオススメします。

そうすれば、「時間かけて予定を調整しようとしてくれたんだね」と相手に対して悪い印象を与えずに済みます。

あとは、テレビやゲーム、PC、漫画などを封印したり、売ってしまうのも有効な方法です。

携帯電話はさすがに連絡手段として残しておくほうがよいので、家に帰ったら指定の場所に保管して学校に行く時だけ持つようにするとよいでしょう。

私の場合は備え付けのネット回線を契約せず、ネットの利用はwi-fiルーターに限定しています。

これなら充電しないとネットが利用できない環境になるので、決められた時間内に作業をしようと集中するようになります。

PCもノート型なので毎回充電しないと作業ができないようにしています。

おかげで動画閲覧やネットサーフィンに費やす時間が一気に削れましたし、節約にもなるので一石二鳥です。

我慢するのではなく「目標に沿っているか否か」という基準で切り捨てていくと案外上手くいきます。

切り捨てる瞬間に勇気が必要ですが、一度決めてしまえば、その後は不思議と気にならなくなります。

それでは。