んにちは。インターネット予備校ロジック 大塚です。

今回のテーマは【負の感情に頼ると長続きしない】です。

学習を継続することができない受験生の多くは、モチベーションを負の感情に頼っています。

一番多い具体例としては、「誰かを見返したい!」という気持ちです。

「私を馬鹿にした奴を絶対見返したい」

「『お前じゃ無理だ!』と吐き捨てた先生を見返したい」

などです。

これら”負の感情”に頼ってしまうと、勉強に限らず何事も長続きしません。

(よほどの根性が据わっている人は別ですよ!)

この負の感情というのは、その一瞬限りの強いモチベーションにはなりますが、長期間気持ちを持続させることが難しいからです。

そもそも、過去にあなたを見下した人は、あなたに向けて発言した内容をいちいち覚えていません。

「どうだ!○○大学合格してやったぜ!」
と報告したとしても、「へぇ~、良かったね」で終わってしまうでしょう。

見返す!という気持ちに拘ることは、あまり良い方法とは思えません。

そんなことのために日々の勉強が妨害されるなら、真っ当な志望動機を持つことに力を注いだほうが効果的でしょう。

自分を見下した人のおかげで、受験勉強まで妨害されるほうがもっと悔しくないですか?

意外だと思われるかもしれませんが、

勉強が捗っている受験生のほとんどは「普通にやれば自分が合格するのは当たり前だと思っている」もしくは「強い憧れや明確な志望理由をもっている」のいずれかです。

それでは。