今回のテーマは志望校に合格しやすい人、しにくい人についてです。

話がややこしくなるので、今回は単刀直入にいきますよ!

【合格しやすい人】
・親兄弟や親戚、友人など身近な存在が志望校あるいは志望校と同程度以上の大学に通っていた。
→身近にモデルがいるので、そのレベルの大学に通っているイメージを持ちやすい。その人を同じくらい、ある程度頑張れば自分も普通に合格できると潜在意識に刷り込まれている。両親が高学歴なので、幼い頃から家庭教育がしっかりしていた。

・大学入学後と卒業後の人生についてのキャリア設計が綿密に立てられている。
→大学入学後の行動や活動、環境をある程度イメージできていて、なんのためにその大学に入るのか、動機が明確になっている。
例えば・・
優秀な仲間を集めて学生団体を創り、ベンチャー創業の足がかりにする。一流ジャーナリストになるべくマスコミ関係の企業でインターンシップを重ねる。大学を1年休学して内閣府の海外派遣事業に参画、その経験を売りに財閥系商社に入る。などなどetc...


【合格しにくい人】
・見返したいという負の感情を動機にしている人。
→基本的に怒りなどの負のモチベーションは短期的なものなので長期間持続しない。

・ブランドだけで志望校を決めている人。
→とりあえず行きたい!といっているのと同じです。程度は違いますが「とりあえず弁護士になりたい」と思っている人が弁護士になれないのと同じです。

・モチベーションに頼って学習している人。
→モチベーションには波がつきものです。コントロール不可能なものに依存している時点で長期戦を戦えるはずがありません。
「天気が悪いと勉強できない」と言っているのと同じです。


いかがでしょうか。

これはあくまで、様々な受験生と関わってきた中で気付いた個人的な統計結果ですが、参考になる部分もあったのかなと思います。

もしあなたに、「絶対この人ももとで学びたい!」という名物教授などがいないなら、全てを実現しやすいのはよりレベルの高い大学になります。

「最後まで諦めないやつが勝つ!」などと、当たり障りのない、ごく当たり前のことをお話をされる方もいますが、私はこのほうがしっくりきています。

今受験勉強に取り組んでいる、社会人の方をはじめ、フリーターや仮面浪人、高校中退をされている方、再受験を目指されている方にとっては耳寄りの情報なのではないかと思います。

私もこのことに気付いていればもっと・・

おっと、もし~たられば~を語っても意味ありませんね;^^

ということで、

賛否両論あると思いますが、以上が私がこれまで指導を行なってきて気付いたことです。

是非とも日々の学習、これからの環境づくりに活かしてみてください!^^

それでは。


文責:田中


~~~編集後記~~~
都内某所のとある公園のトイレにいったのですが

なんと、そこは小便器のない少し変わったトイレでした。

こんなトイレもあるんだな~と、
世の中は知らないことがまだまだありますね~
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