今回お話しするのは、
センター試験で現代文を安定して8割以上得点するために
欠かすことのできない大切なポイントです!
独学で受験を目指している方は特に!
それは現代文を読解していくときに
”あること”を意識するということです。
ただし!
これは現代文を相当勉強している人でないと難しいです。
※自分は基礎ができていないと感じる人は、第1回記事~第18回記事を読んで実践してから挑みましょう。
この記事から先の内容は
夏休みあたりから徐々に入っていければ十分です^^
ちょうどセンターや国公立大学の2次試験の過去問に
触れながら一度演習してみると思います。
評論文でなかなか8割の壁を越えられない・・
安定して8割以上得点できない受験生の多くは、
目の前の文章を読むことで精一杯になっています。
評論文で8割を超えるために不可欠なポイント、
文中での”対比”を意識出来ていないからです。
ほとんどの評論文は上図にもあるように、
様々な構成要素を組み合わせることで、
筆者が肯定する論と否定している論を文中で”対比”させています。
構成要素といっても、
簡単にいうと機械の部品みたいなモノです。
そして2つの論を戦わせながら話を進めていき、
最後に自分の論を勝たせるのがお決まりになっています。
この形はセンターも国公立大学2次試験も私大個別試験も
全てに共通していることなんですね。
ここでの”対比”を掴むことができなければ、
文章全体の流れや概要(大まかな内容)というものを把握できません。
ひとつひとつの部品ばかりに目をとられて、
肝心となる全体像まで意識できないのです。
これでは文章全体の流れを掴むことができなかったり、
ポイントを外した見当違いな答えを書いてしまいます。
ということで、
次回はこの”対比関係”を読み取るために
必要なポイントをいくつか紹介していきますね!^^
文責:田中
~~~編集後記~~~
ちょっと田舎にいくと農家さんたちは田植えで大忙し。
GWの風物詩ですね~
行楽地に行くよりもこういう田園風景を眺めていたほうが面白い。
そんなことを考える今日この頃です。
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