受験で成功する生徒さんと失敗する生徒さんでは何が違うのか?

それは

「理解すること」
「得点できること」

これらを分けて考えていることです。

受験で成功していく生徒さんは

『理解した』→『得点できる』

の段階を踏んでいるのです。
※特に総合力が必要とされる国公立大学合格者はこれができています!

ここで、

「な~んだ、そんなの当たり前じゃんか」

そう思ったしまったあなたは注意が必要ですよ!

受験生で成功する生徒さんのもう1つの特徴として、

「得点できる」の基準が高いがあります。

基準の高さの具体例としては主に3つあります。
・ケアレスミスすら許さない、確実に満点をとれる(正確性の高さ)
・時間内に確実に解き終えることができる(速さ)
・自分で説明することができる(再現性の高さ)


「理解しているはずなのに、なかなか得点が上がらない・・」

このように悩んでしまっている受験生のほとんどは、

参考書や教科書で学んだ内容を
実際の試験で使える武器にできていないだけです。


サッカーで例えるなら、

練習したパスやドリブルの技術を
どうやって試合で使いこなせるようにするかです。

パスやドリブルの基本練習はやった!いざ実践へ!

となってしまっては、
とても実践で使えるレベルに満たないですよね^^;

そこで!

練習のレベルを少しずつ上げていく必要があります。

例えば、
ドリブルやパスの基本動作を覚える練習

実際の動きを意識して練習する

敵をつけて相手を意識しながら練習する

ミニゲームなどで敵味方の全体的な動きに注意しながら練習する

実戦で確認

というような段階(プロセス)を辿ると思います。

これに加えて、

各段階で上手くいかなかった原因を分析して次の課題にするのです。

これは受験勉強でも同じことが言えますよね。

※むしろ受験勉強のほうが踏むべき段階はシンプルです。

いきなり2次試験レベルの問題に挑むのは無謀なのです^^;

①最初は時間が掛かってもよいので確実に得点できるようにする。

②次に時間を意識して決められた時間内で確実に解けるようにする。

①②に並行して、どんな些細なミス(ケアレスミス含む)に対しても、なぜ間違ったのか?を分析し、次に活かすことで再現性を高める。

とてもシンプル、とても地味なこの作業を繰り返すことで、
あなたが理解したことを実戦で使える武器に磨いていくのです!^^

”これができるか否かが受験の成功を左右する”

そういっても過言ではありません!


文責:田中


~~~編集後記~~~
イタリアの新首相が決まったみたいですね。

欧州危機がこの先どうなるのか?日本への影響力も大きいので他人事でありません。

今後の動向に注目しましょう。
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