こんにちは。インターネット予備校ロジック 大塚隆弘です。
今回は【無意識に学習・勉強のやる気を削いでしまっている障壁とは?】 の最終回です。
これまで計4回にわたって「無意識に学習のやる気を削いでしまっている障壁」について紹介してきました。
このブログによって、少しでもあなたが抱えている悩みの解決につながれば嬉しいです。
これまで4回にわたってお伝えしてきた方法は、あくまで”より勉強を継続しやすくするきっかけ”にすぎません。
当然ですが、今まで全く勉強習慣のなかった人が、いきなり勉強する習慣を身につけるには労力がかかります。
例えば、今まで学習習慣のなかった者が、いきなり「今日は8時間勉強するぞ!」と意気込んでもなかなか実践できないものです。
仮に、2日~3日継続できたとしても、残念ながら、それを今後1週間、1か月、さらには半年、1年~・・と、そのまま継続できる人はほとんどいません。
高校時代、クラブ活動に力を注いでいた方ならお分かりだと思いますが、日々厳しい練習をこなすためには、練習を継続できるだけの基礎体力を持っていることが前提です。
基礎体力がない状態のまま、無理に付いていこうとすれば、技術が身に付かないだけでなく、怪我をすることさえあります。
【まずは小さな変化から!】
これから受験学習を始める人は、1日30分でもよいので、先ずは学習体力をつけることから始めましょう。
大事なことなので何回もお伝えしますが、これまで紹介した、学習時に掛かるストレスの改善方法は、あくまで勉強に対する”負荷を軽くする方法”や”きっかけ”に過ぎません。
それを次の行動に移せるかどうか?
これだけはあなた次第なのです。
何かを成し遂げるということは、それに伴う考え方、行動を日々行うということです。 |
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志望校合格という目標ができることで、今まで学習習慣すらなかった人が1日1時間の学習を毎日継続できるようになった、これだけでも大きな変化です。
今までできなかったことができるようになる!
そこに大きな価値があります。
「最低でも毎日30分は勉強する」
これだけでも構いません。
学習習慣のない方は、どんなに少ない時間でもよいです。
”毎日勉強を続ける”という小さな変化を起こすことから始めていきましょう。
最初の助走さえついてしまえば、あなたの目指す志望校合格はどんどん近づいてくるでしょう。
重い歯車を動かすにはとても労力がかかりますが、一度動かしてしまえばあとは続きます。
小さい足取りでもいい、だが確実に前へ進む。
一番大変なのは最初だけ、あとは勢いで何とかなるものです。
※ちなみに、大塚は出勤前の早朝にワークと学びの時間を設けるため、毎朝喫茶店に通っています。
毎朝2時間30分確保できるので、紅茶代の200円は自習室代と考えれば安いと思っています。
では、計4回にわたるブログをご覧いただきまして心より御礼申し上げます。
ありがとうございました!
おわり