デジカメの初期設定が終わったら、
撮影時には Av(絞り優先)モードを使用する。
具体的にはダイヤルを "Av" にセットして撮影を行う↓
撮影時にも、以下のような設定をしておくことが必要だ。
"D MENU" では:
・解像度を "2560(最大)" にしておく。
解像度を大きくすると撮影できる枚数が減るが、2GB の SD カードを使えば 2560 でもおよそ 810 枚撮影できるので、心配は無用だ。
・圧縮モードは "FINE(最高画質)" にしておく。
これも設定を上げると撮影枚数は減るが、心配する必要はない。
・彩度は "+" にしておく。
TVS では彩度を標準(0)から + に上げることができる。
+ にしておくと発色がよくなるので、ぜひとも + にしておきたい。
"C MENU" では:
・"AF" は "[ ](狭い)" にしておく。
撮影時の注意のときに改めて説明するが、AF(オートフォーカス)の範囲はなるべく狭くしておいた方が正確にピントを合わせることができる。
・測光方式は "マルチポイント" にしておく。
できれば "中央重点測光" にしておきたいが、カメラ初心者で、集合写真などを失敗なく撮りたいというときには、"マルチポイント" にしておいた方がいいだろう。
・"ABC" は "0.3Ev" にしておく。
露出の正しい写真を確実に撮影するため、"ABC 撮影" と言って、適正(0)とオーバー(+)、アンダー(-)を連続して撮影することのできる機能がある。
この幅は 0.3Ev にセットしておこう。
・"DRIVE" は "C" にしておく。
"DRIVE" は "C" にしておけば、撮影時にシャッターを押し続けることで、先に説明した "ABC 撮影" を行うことができる。
TVS では、シャッター押下時に「カッシャ、カッシャ、カッ」と 3 度動作音がしたらシャッターを離す。
そうすると適正、オーバー、アンダーで撮影された 3 枚の写真がメモリーカードに転送されるが、転送している間はシャッターが切れないので、連続してシャッターを切りたいときには "ABC" は "0" にしておこう。
そして Av(絞り優先)モードで必要なのが、絞りをできるだけ開放しておくことだ。
TVS の場合はワイド端で F2.8 が最大(数値としては最少)なので、確実に F2.8 にしておく。
またズームは極力使わず、拡大したいときには被写体にできるだけ近寄ることで対応する。
コンパクトデジカメはレンズが暗い(=F値が大きい)ので、ズーム寄りになるとシャッター速度が低下し、手ブレしてしまってせっかくの写真が台無しになってしまう。
そんなことが起きないよう、絞りを最大に開放し、ズームを使わず足で被写体に近寄ることが、美しい写真を撮る 2 大原則だ。
次回は、いよいよ実際の撮影時のテクニックと注意点について説明しよう。
