要約:
動物の進化の過程において、“脳 ” の発生が、無意識と有意識のはざまであると考えられる。
本文:
“脳” は、生物において植物を除く一部の動物のみに存在している器官であるが、
進化にともなう “意識” の発生は、どの段階で起きるのであろうか。
“脳” を持っている動物の中でも、すべての動物がはっきりとした意識を持っているわけではない。
例えば昆虫は、外部からのいろいろな刺激に反応し、本能を持って行動していると考えられるが、
彼らが「自分が自分である」という “自意識” を持っているとは考えにくい。
逆に犬や猫のようなペットは、同族はもちろんのこと飼い主も見分ける能力を持ち、
喜怒哀楽といった感情も持ち合わせて彼らなりの “意識” を持っているものと考えられる。
大雑把に言えば、「無脊椎動物と脊椎動物の境い目が、
生物における無意識と有意識のはざまである」と定義することが可能であろう。
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