要約:
“意識” はこの宇宙の外にある。
本文:
“意識” は、どこにあるのだろうか?
医学的には「脳にある」、ということで異論はなかろうと思うが、
神経細胞間の化学物質の伝達や、神経細胞内の電気信号の伝達の仕組みがどれだけ解明されようとも、“意識” がどこにあるのかは、解明されることがないだろう。
というのも、“意識” というものが脳の特定の部位に顕在するものではなく、
脳全体に雲のような広がりを持たなければ存在できないと思われるからである。
だが果たして、意識がどのように脳の中に存在しているのか解明されたとして、
それが “意識” の存在証明になるだろうか?
“意識” の存在そのものの証明は、“意識” そのものによってしか成すことができない。
すなわち、外部からいくら厳密な「意識の存在チェック」を行う項目を整えたとしても、
それを擬態する人工知能ロボットを開発することは、決して不可能ではないということだ。
これらのことから、私は “意識” というものを議論するに当たり、
「意識は物理的に解明されるものではなく、この “宇宙” というものの外にその探求の場を求めなければならない」ものと考える。
*注: これからの議論の展開は、できる限り証明不可能な “スピリチュアル” な方向へ向いていくことのないようにしたいと思っているので、ご心配される向きには安心されたい。