馬鹿みたいに真っ白
君なんか嫌いだ。
怒りに任せて抱き折ってしまいたいくらいに嫌いだ。
もうどうしようって君が云った。
そんなの知らないって噛み付いた。
このまま食べてしまいたいくらいだ。
嫌いだ。
名前を呼んでみろよ。
振り向いてなんかやらないさ。
その代わりに泣いてやるよ。
そしたら忘れないだろ
馬鹿みたいに真っ黒な僕を。
大嫌い
唱えよう
何時か本当になったら
そうなったら、
馬鹿みたいに真っ白。
瞼を閉じたら殺してしまうかもしれないのに。
もう大丈夫?って君が云った。
答えられずに涙を拭った。
このまま奪ってしまいたいくらいだ。
嫌いだ。
それを喩えるなら暁だとして。
