女性と会う前に。
鏡を見て、
「疲れて見えないかな」
と確認する40代男性は多いと思います。
目の下は大丈夫。
顔色も、まあ悪くない。
髪も整えた。
服も問題ない。
「よし。これなら大丈夫」
ちょっと待ってください。
疲れて見えるかどうかは、顔だけでは分かりません。
40代男性の場合、
疲れは顔だけではなく、
「動き」
にも出ることがあります。
しかも、女性と実際に会えば、
止まっている時間より、
動いている時間のほうが圧倒的に長い。
今日、一番覚えてほしいのはこれです。
40代男性の疲れは、「どんな顔をしているか」だけでなく、「どう動き始めるか」にも出る。
ここです。
疲れている人は「反応」が小さく見える
「疲れて見える男性」
と聞くと、何を想像しますか?
目の下のクマ。
顔色。
口元。
肌。
もちろん、そうした部分もあります。
しかし、対面している女性は、
あなたの顔を写真のように静止させて見ているわけではありません。
話しかける。
あなたが顔を上げる。
名前を呼ぶ。
あなたが振り向く。
面白い話をする。
あなたが笑う。
店を出る。
あなたが立ち上がる。
つまり相手が見ているのは、
顔そのものだけではなく、
「こちらから働きかけたとき、どんな反応が返ってくるか」
です。
疲れが残っている日は、
この反応が普段より小さく見えることがあります。
顔を上げるのが少し遅い。
振り向き方が少し重い。
笑顔になるまでが少し遅い。
立ち上がるときに、一拍ある。
一つひとつは小さな違いです。
本人は気づかないかもしれません。
しかし、小さな反応が積み重なると、
相手には別の印象として伝わることがあります。
「疲れていそう」
なら、まだいい。
場合によっては、
「楽しんでいないのかな」
「話に興味がないのかな」
「ちょっと反応が薄いな」
と見える可能性もあります。
ここが、恋愛では厄介です。
あなたは、
「今日は仕事で少し疲れているだけ」
と知っています。
しかし、初めて会う女性は知りません。
だから、
疲労そのものより、疲労によって反応が小さく見えることのほうが問題になる場合がある。
ということです。
鏡では分からない疲れがある
では、
「デート前に鏡を見ればいいじゃないか」
と思うかもしれません。
もちろん、鏡を見ることは大切です。
ただし、鏡には弱点があります。
鏡を見た瞬間、
あなたは無意識に、
少し元気な自分を作ります。
顔を上げる。
目を少し開く。
口元を整える。
背筋も少し起こす。
どうでしょう。
やっていませんか?
つまり鏡に映っているのは、
完全な普段の自分ではありません。
「鏡でチェックしている自分」
です。
ところが、デート中は違います。
ずっと鏡を意識しているわけではありません。
女性の話を聞く。
メニューを見る。
スマホを見る。
席を立つ。
横を向く。
店を出る。
並んで歩く。
こうした、
見た目を作っていない瞬間
のほうが多い。
疲れが出やすいのはこちらです。
だから、
デート前に顔だけ確認して、
「今日は疲れて見えない」
と判断してしまうと、
一部しか見ていないことになります。
チェックするなら「動作の途中」ではない
では、何を見ればいいのか。
歩き方を分析する?
姿勢を採点する?
動画を撮って研究する?
そこまでやる必要はありません。
今回見るのは、
たった一つ。
「動き始め」
です。
たとえば、
下を向いた状態から、
顔を上げる。
正面から、
横へ振り向く。
止まった状態から、
一歩目を出す。
この瞬間です。
疲れが残っている日と、
比較的調子のいい日を比べると、
動作そのものではなく、
動き出すところに少し重さを感じる人がいます。
歩き始めれば普通に歩ける。
話し始めれば普通に話せる。
でも、
最初の一歩。
最初の振り向き。
最初の顔上げ。
そこだけ、少し重い。
この小さな違いです。
初対面の女性は、その瞬間を何度も見ている
デートを想像してください。
待ち合わせ。
女性を見つけて顔を上げる。
「〇〇さんですか?」
と声をかけられて振り向く。
店まで歩き始める。
席を立つ。
店を出る。
次の場所へ向かう。
一回のデートだけでも、
動き始める瞬間は何度もあります。
写真には写りません。
プロフィール写真にも出ません。
鏡にも出にくい。
でも、
実際に会えば全部見えます。
プロフィール写真では、
「若々しくて感じがいい男性」
に見えていた。
ところが実際に会うと、
なぜか少し重たく見える。
そんなとき、
原因を全部、
体型や顔の老け方に求める必要はありません。
人の見た目は、
輪郭だけでできているわけではないからです。
動きの軽さも、見た目の一部です。
これは40代男性ほど意識しておいて損はありません。
40代男性は「普段との差」で考えない
ここも重要です。
昔から付き合っている友人なら、
あなたの普段を知っています。
いつもはよくしゃべる。
いつもは動きが速い。
今日は少し反応が鈍い。
すると、
「今日は疲れているんだな」
と補正して見てもらえます。
しかし、初対面の女性には、
その基準がありません。
あなたは、
「今日は普段より20%くらい疲れている」
と思っていても、
女性からすると、
その日のあなたが100%です。
普段はもっと明るい。
普段はもっと軽快。
普段はもっとよく笑う。
それは、まだ相手には分かりません。
つまり、
あなたは、
「いつもの自分との差」
で考える。
相手は、
「今日初めて見たあなた」
を基準にする。
ここにズレがあります。
だからといって、
無理にテンションを上げる必要はありません。
笑顔を作り続ける必要もありません。
この記事で言いたいのは、
「元気そうに演技しましょう」
という話ではないのです。
まず知るべきなのは、
自分は疲れると、どこに出る人なのか。
それだけです。
「疲れ顔」ではなく「疲れ動作」を知る
40代男性になると、
見た目を整えようとしたとき、
どうしても顔に意識が集まります。
髪。
肌。
ひげ。
目元。
もちろん、それらも大切です。
ただ、
女性と実際に会う場面では、
顔だけが切り取られて評価されるわけではありません。
立つ。
座る。
振り向く。
歩く。
顔を上げる。
そうした動作を全部含めて、
「この人はどんな雰囲気の男性か」
という印象になります。
だから、
「疲れて見えるか」
を確認するなら、
鏡の中の疲れ顔だけではなく、
自分の疲れ動作
も知っておく。
これが今回のポイントです。
今日やることは一つだけ
次に、
「今日は疲れが残っているな」
と感じた日。
次の3つから、
一つだけ選んでください。
1.顔を上げる
2.振り向く
3.歩き始める
そして、
普段より、
動き始めが重くなっていないか
見てください。
3つ全部やらなくていいです。
採点もしなくていい。
動画を撮って研究する必要もありません。
一つだけ、
気づけば十分です。
「自分は疲れると、振り向きが重くなるな」
「疲れた日は、一歩目が遅いな」
そこまで分かればOKです。
疲れをどう取るか。
睡眠をどうするか。
休日をどう過ごすか。
運動をどうするか。
それは別の記事の仕事です。
この記事でやるのは、
自分の疲れが、見た目のどこに出ているかを知ること。
ここまでです。
40代男性の見た目は、
顔だけではありません。
体型だけでもありません。
動いているあなたまで含めて、見た目です。
そして疲れは、
静止している顔より、
動き始めの一瞬に見えることがあります。
だから今日、持ち帰ってほしい一言はこれです。
40代男性の疲れを見るなら、顔だけでなく「最初の一動作」を見る。
女性と会う日の自分を知るなら、
そこまで見ておきましょう。
※強い疲労が長く続く場合や、痛み・しびれ、息苦しさなど別の症状を伴う場合は、見た目の問題として自己判断せず、医療機関に相談してください。