シティ完勝で3位浮上
CL出場権争いで前進
3日にプレミアリーグ第31節が行われた。
マンチェスター・シティ対サンダーランドの一戦は、ホームのシティが5-0と大勝している。
前日の試合でチャンピオンズリーグ出場権争いのライバルたちがつまずいたため、シティは3位浮上に成功した。
この日のシティは、見事な立ち上がりを見せる。9分、アダム・ジョンソンが右サイドに流れてきたヤヤ・トゥーレとのワンツーで中央に入ると、あっさりとゴールネットを揺らした。
続く15分には、テベスがエリア内で相手DFバーズリーに倒されてPKを獲得。これをテベスが自ら決めて、リードを2点とする。
その後はサンダーランドも巻き返しを狙ったが、2点差のまま試合が進むと、63分から再びシティの攻撃に火がついた。
中盤からの長いパスをエリア右でテベスが受け取ると、中央にグラウンダーで折り返す。
バロテッリのシュートはDFに当たったものの、GKの前に転がったボールをダビド・シルバが押し込んだ。
67分には、途中出場でピッチに入ったばかりのヴィエラがCKからゴール。
73分には、Y・トゥーレにもゴールが生まれ、5-0となった。
その後もシティは危ない場面がほとんどなく、5点リードを維持してタイムアップを迎えた。
なお、この日に行われたもう1試合、フラム対ブラックプールは、3-0でホームのフラムが勝利している。
23分、相手のパスミスを拾ったザモラが敵陣を独走してそのままゴールを奪うと、その5分後のセットプレーでもザモラがネットを揺らし、フラムは前半に2点のリードを得た。
73分には、エトゥフにもゴールが生まれて、フラムが3-0で快勝している。
勝利したフラムは10位、敗れたブラックプールは降格圏目前の17位という状況だ。