彼らは自由や個性・多様性とうたうわりに「時代に乗り遅れるな」「それは地の時代の考え!」と人の価値観を否定している。
古いものが悪くて新しいものがいいわけではないのに、地のエレメントと地の時代を極端な考えで否定・排除し、風のエレメントと風の時代を極端な考えで賛美・強制的な受容をさせようとする人は一度頭を冷やしてほしいので、少し現実的な話をしよう。
☆物質が地のエレメントの象意であることは確かだがそれを排除すればいいというわけではない。
人は基本的に物質の世界で生きている。そこから過度に離れたらろくなことにならない。不自然な方向に舵を切れば人類の滅亡が早まるだけだと思われる。(遺伝子・ゲノム編集・・・。結果的に肉体ごと捨てそうだな)。
彼らは「個性・多様性」とうたうわりに人の自然な反応を抑えつけようとする。風の時代になったからと言って地のエレメントが象徴するものを排除すればいいというわけではない。確かに地のエレメントと風のエレメントは性質的には対立している。
だが時代の変化で、地のエレメントそのものが消滅するわけではないし、これからも存在し続けるものである。だから風の時代になったからって地のエレメントの要素を排除しようとするのではなくお互いのメリット・デメリットを把握して場合により使い分ければいいだけの話である。
だいたい災害が起きたら備蓄などは大事だし現実的ではない。
実際はデジタルよりアナログにした方がいい(個人情報が関係するものなど)ものもある。
それこそ風の時代は「情報」が大事なので、ネットには書いていない深い情報が書いてある本は重要だろう。
何でもシェアする・手放す(断捨離)というのは言い換えれば「物を持つ自由」を失っているのである。あれだけ自由をーと言っておきながら個人の「物を持つ自由」を否定している。
☆ボーダーレス化は結果的に無個性と弱肉強食社会へとつながる。※風の時代でよく言われる「ボーダーレス」の注意
区別をなくすとどうなるか。例えば、「心の性別」を主張する人もいるが「心」を持ちだしたらなんでもありになってしまう。
「異性の体」であっても、「心はそうだ」と主張すれば同性扱いされてしまう。
そもそも「性別」というのは心ではなく「物質的な区別」でしかない。心を持ち出せば他人には分からないので判別できず「何でもアリ」になってしまう。
なので性別適合手術を受けない限りは決してその性別だと認められないし認めてはならないのである。
結局「心の性別」と主張する人間を認めて物質的な「区別」を無視すると、割を食うのは、結局物理的に弱い性別である女性の方である。
そもそもボーダーレスというのは「境界の消滅」を意味する。ようは区別がつかなくなるということで、個性というわりにボーダーレスと主張することは矛盾している。(ボーダーレス自体、風より水っぽいが。特に魚座)
個性というのはある程度の区別があってこそ存在するのであり、区別がないというのは、結果的に個性がある人達の権利も守ることができない。
結果的に区別をつけず特定の人たちを尊重しすぎることで世の中のバランスが崩れ、無秩序状態に近づき単純な弱肉強食社会に寄ってしまう。
あらゆる人の個性や自由を守りたいのであればまずある程度の「公平な秩序」がなければ彼らの権利は守ることはできない。
そして、風のエレメントの「自由」とはそのような法の下の自由を表しているのである。
これは風のサインである天秤座と水瓶座が制限を意味する土星と関係があることが根拠となる(無秩序状態の自由を表すのは火のエレメント)。
これからは「法規制、法改正」などが注目されるだろう。
どこでも「法」というものがますます安定しなくなるだろうが、古いものが悪くて、新しいものがいいわけではないので、本当にそれが必要なのか冷静に判断しなけらばならないしおかしいと思ったら黙らず声を上げて共有、抗議することが重要である。
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