今回はグーグル先生に訊いてみました。
主にクラシックで使われている楽器についての値段です。
一応、無意味な装飾や観賞用は除外です。
あくまでも楽器として使われている値段です。
栄えある第1位は・・・
ヴァイオリン:15億8000万
まあやっぱりなという感想です。
ちなみにこの値段の楽器は、ジュゼッペ・ガルネリ作で、アンリ・ヴィータンが演奏したものです。
そうそう、ストラティバリウスじゃあなくて、ストラディバリウスだったのですね。
間違えて覚えてました。
ヴァイオリンの恐ろしいところは本体だけではなく弓の値段もすさまじいということ。
1000万を超える代物もあるとか。
車とか家とか買える値段ですよ。
第2位は意外な楽器が・・・
パイプオルガン;4億9000万
ああ、パイプオルガンという存在を忘れていました。
あの図体なら、そら高いよな。
最高額のオルガンはスイスのローザンヌ大聖堂にあるそうです。
第3位はやっぱりあれ
ピアノフォルテ:1億2000万
ピアノです。
スタンウェイではなく、ベーゼンドルファー(ヤマハ傘下)でした。
エンペラーというモデルで、インペリアルの復刻版みたいなものらしいです。
ちなみにスタンウェイの最高額は2000万でした。
そして第4位・・・
フルート:800万
プラチナフルートです。
純金より高いプラチナです。
でもフルート業界は金が主流ですけどね。最近は木製フルートがプロの間で広まっているとかいないとか。(私の師匠情報)
ヤフー知恵袋で象牙仕様で1000万というのも見かけました。
穴あければつくれないことはないけど、音はどうなんだろう?
ちなみにクラシックの中では弦楽器に続いて高価な楽器でした。
私の愛器は・・・
サクソフォン:120万
一気に安くなりましたね。(感覚がもう壊れている)
ヤマハのプロモデルか、セルマーのビンテージで100万越えですね。
一応アルトサックスを基準としています。
でかいバリトンサックスはセルマーで160万越えます。
部材の使用量がアルトの倍以上あるのだから仕方がありません。
アルトの方が本数圧倒的に多いし、バリトンはマイナーな部類なのです。
私は大好きですけどね。
私は大好きですけどね。
学生時代吹いていたし。
以下、ざっくりと
オーボエ:200万
クラリネット:200万
ファゴット:300万
ホルン:130万
トランペット:70万
チューバ:150万
ハープ:1400万
おまけ
ティンパニ:1200万
単体ではありません。セットでの価格です。
多分、日本にあるようなプラの膜ではなく、皮製でしょうね。
日本は梅雨に代表されるように高温多湿なので、革製品との相性がよくありません。
直ぐカビが・・・。
とまあざっと調べた限りではこういう結果でした。
前の記事にも書きましたが、楽器は値段が全てではありません。
ヤマハのように安くてもいい音が出る楽器メーカーだってあるのですから。
数が少なく貴重だから高価という場合も多いですし。
なので、演奏して自分で気に入った音だったらそれを買えばいいと思います。
私もフルートで欲しいモデルがあります。100万のやつですけど。
あの音に惚れ惚れするんです。ただ、とんでもなくじゃじゃ馬で、すっごい吹きにくいですが。
いつかあのじゃじゃ馬をものしたいものです。お財布的にも技量的にも。