フルートレッスン3月3回目 | 数楽と音学と音楽

数楽と音学と音楽

音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

前回までのあらすじ
カヴァレリア・ルスティカーナの旋律の美しさと、作品の内容との差に大きな開きを感じた。
Horiverはこのもやもやを払拭すべく師匠にぶつけるのであった。



オープニングトーク

Horiver
師匠!質問があります。カヴァレリアの旋律の美しさと、作品の内容のどろどろ、昼ドラうんぬんかんぬん・・・で、どうやって曲想を考えたらいいのでしょうか?

先生
あー、それね。
別に内容に気にしないで、綺麗な曲は綺麗に吹けばいいんじゃないかな。

Horiver:
え?
そんなんでいいですか?

先生:
いいよー。
大体オペラなんて、惚れた腫れたのくっついたの別れたのそんなものばかりだよ。
禁断の恋?あまりに多すぎて常識非常識がわからなくなるわ。
だいたい女って生き物は馬鹿なのよ。

Horiver:
(師匠も女性だという突っ込みはやめておこう・・・)

先生:
作品の名前は忘れたけど、オペラ版鶴の恩返しみたいな内容があって、
男の人が自分のことを調べないでとお願いしているのに、女が調べて正体を知ってしまい、
その男は去っていくとかさ。

Horiver:
ということは、その男の人はどこか国の王子様だったとか?

先生:
鋭いねえ。そういうこと。探ろうとしなければ幸せが待っていたのにねえ・・・。
まったく女って馬鹿なのよ。

Horiver:
・・・・・・。(コメントが難しい)


レッスン

グレード試験6級の課題曲を未だに取り組んでいます。
もはや大まかな指摘はなく、アーティキレーションをいかに譜面通りに再現するかという、重箱の隅をつっくつような細かい指摘が続きます。
スラーとスタッカートを自分では吹き分けているつもりですが、はたからみればあんまり違いがわからないようで、如何に吹き分けているように聴かせるか?に練習をそそいでいました。
さあ、もう4月。
・・・どきどきが止まらない。