フルートレッスン2月2回目 | 数楽と音学と音楽

数楽と音学と音楽

音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

ヤマハ フルートグレード試験6級への取り組み。
・・・なのですが、今回は事実上違うことをやっていました。
ただでさえ時間がないのに、間に合うのだろうか・・・。
急がば回れだと思いたい・・・。



先生に質問してみようのコーナー(不定期)

Q1.中音のレとミを行き来するとき変な音が入ります。

A.レとミの運指切り替わり動作が不完全。右手と左と完璧に同期させるしかない。

Horiver:
対策はありますか?

先生:
ひたすら練習あるのみ。それ以外にない。


Q2.曲の終わりが全音符の場合、デクレッシェンドのように余韻を残すことが出来ません。
ぶつ切りか、ノイズ混じりになります。

A.ロングトーン不足です。

Horiver:
たまにロングトーンしてますよ?(いつもしろよ)

先生:
それはメゾフォルテとかフォルテでのロングトーンだろう?
メゾピアノ、ピアノでのロングトーンもしないといけない。
同じ音でも強弱で口の締め方が変わるんだ、同じ感覚で吹いてたら出来なくて当然。


そんなやりとりがあってからレッスン開始です。
いつものスケール練習。
ここでいつもより高音域が外れること多数。
音が外れるというのは、最初の瞬間音がかすれてからちゃんとした音が出る状態です。
装飾音符とかではなくノイズっぽい音なのです。
とても耳障りなのです。
で、先のやり取りもあって急遽、音の作り方の練習をすることになりました。

方法は簡単。
任意の高音で腹筋を使って1分間音を出す。
息を吐くことはしても、息を吸ってはいけない。
吐いた息の反動で勝手に息が入るようにする。
イメージ的には「ひっ、ひっ、ふー」の「ひっ」を延々と繰り返すのです。
(これで伝わるのか?)
これが意外に大変。
1分やり遂げたら、久々に酸欠になりました。

師匠曰く、これを毎日3ヶ月やったら音の外れはなくなるとのこと。

・・・上級者は普通に出来るらしい。

これが出来るようになると、今度はテンポがあがるらしいです。

・・・どうみても体育会系です。本当にありがとうございました。

結局、これで私のライフがゼロになったので、課題曲は中止になりました。
一度は試したのですが、ぼろぼろで稽古をつけるレベルではなかったのです。

久々に死ぬかと思った・・・。



レッスン後の話。

先生:
ほれ。





Horiver:
わー、チロルチョコですね・・・。(酸欠)



・・・また師匠好みのキャラグッズを探してこないとなあ。