ピッチと視線 | 数楽と音学と音楽

数楽と音学と音楽

音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

寒い。

・・・ふと見るとファンヒーターの灯油が切れていた。

そりゃあ寒いはずだ。

そんな感じで寒さと戦いながら練習してます。

管楽器は寒いとピッチが下がること、下がること。
絶対音感のない私でさえ音がおかしいと感じるくらいです。
この間は半音ずれてました。流石に直ぐに調整しました。

吹奏楽器はピッチを調節するのに、楽器の歌口(主にマウスピース)周辺のコルクや管の接続部の長さを変えることで調節します。一人で吹く分には半音ずれてなければ、それなりに練習できますが、パート練習や合奏では不協和音となるのでチューニングは必須です。ただでさえ下手なのが余計に下手に聞こえてしまいます。

自分の場合、レッスンの直前にA、442Hzであわせています。
442Hzは吹奏楽でもっともメジャーですね。
音はB♭ですけど。
オーケストラはAで、吹奏楽がB♭なのは、前者は弦楽器にA線持ちが多いから。
後者はB♭管楽器(クラリネット、トランペット、トロンボーンなど)が多いからだったような・・・。

サックスはE♭管なのでB♭の親戚みたいなもんだし親和性が高いのでしょう。
フルートはC管なので、Aの方がいいってことでしょうか・・・。
理論的な話なのか、歴史的な話なのか・・・今度調べておこう。

本日はスケールの練習。
基礎の基礎です。
レッスンでは曲の前に行うのですが、これが完璧ではないと先生の顔がとたんに渋くなります。
「6級受けるやつがこんなものでミスしているんじゃないよ」
と顔が言っています。
目は口ほどにものを言うというレベルではありません。
顎の先から頭のてっぺんまで使って訴えてきます。
視線が痛いです。
突き刺さります。

色々背伸びしてやっているので、土台がしっかりしていないんですよね。
そこは練習量でカバーするしかありません。

1月ももう半ば、まずは師匠から受験しても良いと言うレベルまで持っていくことが目標です。
最近、師匠本気でしごいてくるので、マジで怖いです。
口調は丁寧でいつも通りなのだけど、目が笑っていません。
そんな恐怖との戦いはもうすぐそこに・・・。