題名のない音楽会 | 数楽と音学と音楽

数楽と音学と音楽

音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

気が向いたときに、録画を見ているのですが、今回は面白かったですね。

外国人演奏者からみる日本の音楽事情。

音名の話をするときに、日本だといくつもの呼び方があります。

例えば、C、D、Eは。
ド、レ、ミ。(イタリア語)
シー、ディー、イー。(英語)
ツェー、デー、エー。(ドイツ語)
ハ、二、ホ。(日本語)

外国人といってもアメリカからヨーロッパ諸国と母国語は多岐にわたります。なので複数の音名が飛び交うと混乱するらしいです。例えば、#(シャープ)、♭(フラット)は英語読みです。ド#はイタリア語と英語が混じっており外国人にはとても違和感を覚えるようです。ドイツ語はツィスと読みます。因みに和名だと嬰ハですね。

あと、年末の公演で定番の第九。これは日本独特の習慣らしいです。ドイツ近隣だと、なんとか記念50周年、100周年みたいな節目に行われることが多いみたいです。何故、このような定着をしたのか?2番組では2つの仮説を述べていました。1つは名曲であること。もう1つは、合唱団が入るためチケットの売上が見込めるため(家族や友達が来てくれる)。
成る程と思いました。

違う視点から日本をみるとこういう発見があるものなんですね。