Horive:
ぜんぜい、よろじぐお願いじまず。
先生:
・・・おい、その声は何だ?
Horiver:
実は風邪をひいてしまいまして、病院行ったら鼻炎とセットでした。
薬もらって鼻水はだいぶよくなりました。
先生:
・・・エボラでなくてなによりだ。まあ、多少は気を使ってやる。
CHAPER12
Rhythm & Chord 6
先生:
やり残していた部分だ。スラーとスタッカートの組み合わせ。
「どぅ、だ」という感じではっきりと音の区切りをつけること。
このフレーズはジャズ系では延々とつきまとうことになるからしっかりマスターすること。
Horiver:
♪~
先生:
んー、単語単位では上手く出来ているが、曲として一連の流れになると駄目だな。
これは次回も持ち越しだ。
Horiver:
ぐへえ。
CHAPTER13
Scale & Arpeggio
先生:
D Major と B Minor 行ってみよう。
Horiver:
♪~
先生:
まあ、いいだろう。次クロマティックスケール。3連符の上昇系を全部タンギング、全部スラー、1拍分スラー。
Horiver:
♪~
先生:
次、2音づつスラー。
Horiver:
ん?・・・んんん???
先生:
違う。それだとスラーとスタッカートの組み合わせだ。
3連符の3つめと、次ぎの3連符の1つめがスラーになる。
Horiver:
ああ、なるほど。なんか変拍子みたいで気持ち悪いですね。
先生:
テクニカルタームでヘミオラという。
効果は指摘通りで印象を変える時に使う。テキストではまだ出てこないが、そのうち出てくるので先取りしてみた。
Horiver:
病み上がりになんという素敵な配慮。ありがたき幸せ。
Exercise 1 & 2
先生:
要点はトリルと低音の運指だ。次回までに直してくるように。
Horiver:
先生、ハーモニクスは何も考えないで吹いた方が上手く行きます。
先生:
そうか、ここは感覚でやった方が良い場合もあるから、上手くいけば何でもいいぞ。
次回はハーモニーとジャズアーティキレーションをやるので、予習しておくこと。
後者は今日最初にやった「どぅ、だ」のフレーズ再来だ。なので、チャプター12をクリアしない限りこちらをやる意味が無い。なんとしてもマスターすること。
Horiver:
・・・はい。
自由曲:ハバネラ 歌劇「カルメン」より
Horiver:
ようやく王道中の王道な曲が来ましたね。
先生:
早速駄目出しだが、スラーじゃないところをスラーで吹いている。逆にスラーにするところをスラーにしてない。譜読みくらいちゃんとしろ、おたんこなす。
Horiver:
・・・ぎゃふん。
練習後の雑談タイム
先生:
フルートって長時間吹いているとタンポに水分が付着してキーのレスポンスが悪くなる。クリーニングペーパーとかで水分をとるか、乾燥するまで待つしか無いんだが、うちの学校ではその時の状態を「ネチネチタイム」と呼んでいた。多分、うちの学校でしか通用しないタームなんだが、まさにぴったりの表現で当時は感心したよ。
他に、よっこいしょういち と、チョッキについて話したけど、フルートと関係ないんで割愛します。これにてドロン!