レッスン10月3回目 | 数楽と音学と音楽

数楽と音学と音楽

音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

レッスンを受ける前にテキストをぱらぱらめくってみる。

・・・譜面の密度が上がっている。
3連符や16分音符が当社比3倍くらいになっている。(前回テキストと比べて)

・・・高音域がめっちゃ増えてる。
これはえっと・・・ドか。(5線譜に追加の横棒が5本)

今まで以上に自宅練習量を増やさなければ、ついていけないレベルです。

そして、いざ戦場へ・・・。(HP 100/100)


先生:
ふっふっふっ、逃げずによく来たな。その心意気だけは褒めてやろう。

Horiver: 
(プルプルプル・・・)

先生:
今までのレッスンは前座の前座にしか過ぎない。
これから本当の地獄というのを見せてやろう。

Horiver:
(梨汁ぶしゃー)



チャプター13
スケール&アルペジオ

DメジャーとBマイナー

先生:
先のグレード試験で既にやっている部分から、ここはあっさりと。
クロマティックスケールがここから3連符の登場だ。
指がもつれないように・・・って、いきなりもつれているな。
練習あるのみだ。死ぬ気でやれ。

Horiver:
・・・ふぁい。(HP 50/100)


エクササイズ1

先生:
ここからトリルが普通に出てくる。吹奏楽経験者だからわかるよね?

Horiver:
はい。

先生:
んじゃ、次。エクササイズ2。譜面に縦に4分音符が書かれているが意味がわかるかな?

Horiver:
普通の大きさで書かれている4分音符と、ちょっとだけ小さい4分音符ですね。

先生:
これはハーモニクスを意味している。ちょっと小さい4分音符の運指で普通の4分音符の音を出す。

Horiver:
・・・先生、低音のレの運指で中音のレを出すのはわかるのですが、低音のレの運指で中音のラを出せと書かれているのですが・・・。

先生:
倍音ならひとつの運指で複数の音を出せるから不思議でもなんでもない。
これをマスターできると技術の幅も増えるが、楽器の力を借りずに自分で意図する音を出せるようになる(倍音単位での話)。ハーモニクスが出来た上で譜面の音を運指通りで音を出せば音はより綺麗になっている。何故なら自分でその音を出そうとしているからだ。今まで楽器の力を借りて音を出していたに過ぎない。


Horiver:
!!!
私は楽器に使われていたということですか?

先生:
大体あってる。

Horiver:
・・・うへえ。(HP -20/100)


自由曲:コルコバード

曲自体は簡単な部類ですが、そこに行くまでにすっかりやられたので割愛。
結果は、1回目で上がりということで次の曲へいきます。
次回はなんと、カルメンのハバネラ。いきなりクライマックスです。
技術的にも表現力的にもピンチです。