レッスン10月1回目 | 数楽と音学と音楽

数楽と音学と音楽

音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

Horiver:
師匠!ロングトーンの時にチューナつけっぱなしで練習してたら、高音のドがめちゃ高いですね。下手すると半音近く高いです。

先生:
フルートの構造的に高音のドは高め、高音のレは低くなる。なのでそれを見越した息遣いが必要になる。大きく低音、中音、高音で息遣いがかわるが、さらに個人の癖(息の入れ方、唇の大きさ厚さなど)や各音の特有の高くなりやすい低くなりやすいを把握しておき、それを総合的に加味して音を出さないといけない。
言葉にすると凄そうだが、要はきれいな音を出すためには神経を使えということだ。
ピアノみたいに鍵盤を押せば調律された音が出ないなので、体で綺麗な音のイメージと出し方を叩き込むしかない。慣れだ。

Horiver:
・・・はぁ。



クロマティック スケール

先生:
いつも通り上昇形、下降形でタンギングのみ、全部スラー、全部スタッカート、2音ずつスラーをする。・・・・・・君は下降形は難なくやるが、上昇形でつまづくことが多い。指のトレーニングをもっとやることだ。


エクササイズ

先生:
エクササイズ1は音の響き、オクターブ変化の息遣いを注意すること。
エクササイズ2は全部レガートで吹く感じで。くるみ割り人形のフレーズに似ているが、スタッカートにしないこと。
エクササイズ3はリズム命。絶対に遅れるな。


てな感じで音作りの道は永遠に続くことを思い知りました。