フルートフェアに行ってきたよ4 | 数楽と音学と音楽

数楽と音学と音楽

音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

時は過ぎ後日談。
とあるレッスン意外の談話時間にて。

Horiver:
時に先生、先生がフェアで試奏した印象は如何でした?

師匠:
イデアル、メルヴェイユ、ビジューのこと?
そうだねえ・・・イデアルは女性的な音だね。ビジューは男性的かな?銀製フルートだけど一番金製フルートに音色が近いかな。それだけ、吹く時に抵抗感があるのだけど。メルヴェイユはその両者の中間かな?どの楽器も優劣をつけるものではなく音楽の方向性で選ぶ楽器だね。

Horiver:
先生、自分はビジューは底知れぬポテンシャルを感じました。ゆくゆくは欲しいなと・・・。

師匠:
そうとうじゃじゃ馬だぞ?吹きこなせれば金フルートにも負けない音色を奏でるけど、吹きこなせないと悲惨の一言だぞ?

Horiver:
・・・う、それはなんとなくわかっています。もし次のフルートを買うとしたらビジューと今回先生大絶賛のフィネス717のどちらが良いと思いますか?

師匠:
これは個人的な考えなのだけど、音大とか目指す人じゃなければ音作りに時間を使わないで表現力を磨くことに時間を使って欲しいと思っている。そういう意味ではフィネスは器材で綺麗な音が出るから吹いてて楽しいと思う。楽しければ長続きするからね。

Horiver:
3年後にビジューを吹きこなせる位にレベルアップしたいです・・・。

師匠:
楽しみにしてる。(にやり

Horiver:
話題をかえて・・・木製フルートはどう感じました?私はピッコロの低音verに聞こえました。

師匠:
あー、それ息入れ過ぎだわ。もっと繊細な音を出すぞ。他の先生もこれは吹きこなしにくいって言ってた。私みたいな(息の)力がない人が吹くには丁度良いけど。(ハイベルなフルーティストの場合です)

Horiver:
成る程。未熟者には違いがわからなかったというこですか・・・。


という会話があったとかなかったとか。