フルートフェアに行ってきたよ2 | 数楽と音学と音楽

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音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

注意事項:
あくまでHoriverさんの主観です。
フルートを買うなら可能な限り試奏することをお勧めします。
というか、ここらへんのクラスを買う人なら、それなりの技量のはずですし試奏していると思いますけど。


という訳で続きです。
Finess。所謂入門用からプロフェッショナル用まで幅広いユーザーに対応できるシリーズです。
型番は3桁の数字で表され大きい数値ほど上級者向けです。

入門用が200,300,400シリーズ。
ハイアマからプロ向けが500,600,700シリーズ。

中学高校の吹奏楽部にあるのが、主に200,300シリーズ。
個人でフルートを買っていたり、音大目指すような人が500,600シリーズ。
音大、ハイアマクラスが700シリーズ。
と考えてもいいかもしれません。例外は勿論ありますけどね。
ちなみに私の持っている楽器は500シリーズのYFL-514です。
値段は大体
500シリーズ:20万台
600シリーズ;30万台
700シリーズ:50万台
と思っていいでしょう。値段の違いは材質(銀、洋銀、白銅)とキーのつくり(精密さ、強度など)で変わってきます。

FinesseではYFL-514との比較でYFL-717を試奏してみました。

店員さん
「それ、(Horiverの)先生が絶賛してたよ。人に勧めるならこれだって。コストパフォーマンスも凄く良いから。」

Horiver
「へえ、絶賛ですか・・・」

~最初の一音を出してみる~

Horiver
「!!!!!!!」

Horiver
「な、なんだこれは!自分がうまくなったと錯覚するくらい良い音が出る!しかも、とても吹きやすい!!!」

店員
「ね?凄いでしょ?」

Horiver
「師匠大絶賛なのがとてもよくわかります。これは凄い。これで50万は安いと言わざる得ない」

店員
「しかも、これがさらに吹き込んでいくとさらに音色が豊かになるという。伸び代が十分にあるという・・・」

Horiver
「むう、連邦のモビルスーツは化け物か(注:フルートです。ガンダムではありません)」


こんなやりとりをしていましたが、とにかく凄いの一言。
吹きやすい、音色が良い、安い(他のプロモデルと比べて)という3点セット。
他の機種を吹き比べましたけど、衝撃の大きさといったらこれが一番でした。
私も他の人に2本目のフルートを紹介するとしたら、これを1押ししますね。
それくらい完成された楽器です。
私のような未熟者ですら、衝撃を受けるくらい差がはっきりわかりました。


むう、結局1機種分しか紹介できなかった。
もうちょっとだけ続きます。
次回はいよいよプロモデルです。
100万クラスの楽器の登場です。乞うご期待!