いつものレッスンとは離れ、ヤマハフルートが一同に揃う展示会に行ってきましたのでレポートします。
場所はいつものレッスンしている楽器屋さん。
ヤマハ系列です。なので楽器もヤマハオンリーです。
フルートメーカとして他にサンキョウ、ムラマツもありますが取り寄せれば買えないこともないです。メーカーにこだわりが人の場合ですけど。
さて、到着した頃にはレッスン講師によるプチ演奏会をやっていまいした。私が見たのはデュオで1stが色々持ち替えして吹いて2ndがイデアル(多分817)を吹いていました。お陰で相対比較ですが楽器の特色がよくわかりました。
というかですね、うちの師匠がいない。
Horiver
「(顔なじみに店員さんに)あの、私の師匠は?」
店員さん
「ああ、昨日の出演だったよ」
Horiver
「(師匠日曜出演って言ってたやん!!!うそつき!!!)」
とまあ、しかたがなく顔なじみのリペアマンさんに色々説明してもらいながら試奏してきました。
今回展示されていたのは大きく分けて6種類。
フルート
・Finesse(フィネス)
・Ideal(イデアル)
・Bijou(ビジュー)
・Merveille(メルヴェイユ)
木製フルート
・Wooden
アルトフルート
・アルトフルート
さて、それぞれの楽器の印象を書いていきますが、注意事項を。
注意:
以下の感想は、あくまでHoriverさんの主観によるもので、
吹き手の技量で印象は変わってきます。
たかだか2,3年のフルート吹きの戯言と思って下さい。
あと、抽象的な表現が多いですが、これは結局のところ吹いてみないとわからないくらいの差だったり、形容不能なところが多いからです。吹けばわかる。
では、先に木製フルートからいきます。
型番はYFL814W。
価格は大体100万。
材質はクラリネットを同じグラナディアです。
第一印象は竹のようなさっぱりした音色だと感じました。
金属フルート比べると音の角がまるいです。
子守唄のような心癒す曲では最高のパフォーマンスを発揮するでしょう。
ただし金属製と比べると音の力が若干劣る(プロが吹いた場合)ので音量を必要とする場合は少し苦労するかも(レッスンプロがそう言ってた)。
わかりやすく言うならば、フルートより音域が高いピッコロの音域を下げた楽器と思えば音の想像はしやすいと思います。まあ、ピッコロも材質同じだしね。
次、アルトフルート。
型番はYFL-A421。
価格は大体50万。
でかい、重い。(笑
低音域は超気持ちいい音を奏でます。自分がサックスの中では最低音息のバリトンサックスが好きなこともあり、低音好き人間というのもありますけど。
弦楽器でたとえるならチェロみたいな存在でしょうか。
ダンディな声で女を口説いているみたいな?(私は男ですけど、そっちの趣味はありません)
指を押されるキーの間隔が広いため、高音域になると運指を見失います。
というか、見失いました。w
高音域のシがどこ押さえたいいかなわからなくなった。
単に技量不足というのもありますが、指の間隔で感覚って大きく変わるものなんですね。
頭部官はストレートとU字管の2種類あります。
ストレートはフルートと同じ感覚で音を出せますが、腕をとても伸ばすことになるので、子供では絶対無理です。私でも右腕は完全に伸びきって吹いていました。
U字管は腕を伸ばす必要がないのですが、やはり息が曲がることになるのでその抵抗たるや馬鹿に出来ない負担になります。可能であればストレートの方が音の扱いは楽です。
うーむ、簡潔に書いてつもりでもやはりこの文字数。
という訳で、次回はフルートのブランド違いについての感想を書いていきます。
後回しにしたのは、説明がしんどいからで・・・うまく伝えることができるのやら。