フルートレッスン 12月2回目 | 数楽と音学と音楽

数楽と音学と音楽

音楽ブログのつもりが数学に侵食されてしまいました・・・。

その日は忘年会でもあり、レッスン後たらふく飲むために帰宅してから電車で向かいました。
・・・12月のしかも17時は尋常じゃない込み具合で電車乗り遅れました。
そして、レッスン初の遅刻。

3分くらい。
急いで楽器を組み立て、2分だけ音出しの時間を貰って、さあレッスンです。

CHAPTER11

G MAjor Arpeggio
E Minor Arpeggio
高音がとても高い音がある。チューナ使ってどれが高い音か、高い場合の息は下に向けるように吹くこと。音によって息の方向を変えることを意識しなさい。運指が無意識で出来るようになればぞうむずかしくない。
(補足:フルートは1オクターブまではほぼ運指が同じなのですが、2オクターブ目はほぼ別物の運指なので高音中音域が混じった譜面は混乱するという初級者泣かせとなっています)


Cromatic Scale Up & Down
全部タンギング、全部スタッカート、全部スラー、2音ずつスラーなどアーティキレーションを鍛える練習。

スタッカーとは短いほど良い。君のはまだ長い。


Exercise1
2オクターブのレからオクターブのソにスラーで動く場合、息の量・方向をその音にあったものにしないと音が途切れて汚く聞こえる。これは意識して集中して練習するのみだ。
出来ていないのは、鍛錬不足の証拠。


課題曲
スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス
2分の2が読めれば合格。これが出来ない人は結構どつぼにはまる曲。
まあ、吹奏楽経験者だから問題ない。が、テンポが速い曲にぐだぐだはちょっとな・・・。
次回、もう1回やるが、その次の曲「恋とはどんなものかしら(フィガロの結婚より)」もやる。特になにも言わないが、なにをすればいいかわ・か・る・よ・な?
貴様にとっては今までで最長最難関ということだ。

※1
なにをすればいいか
譜面を譜面どおりに吹くこと。
テンポが音がどんなにすばらしくてもアーティキレーションが出来てなければ、音を間違えたに等しいものと先生はおっしゃいます。ごもっともです。体現できないのは単に実力不足です。

※2
先生はクラシック畑出身でバロック超好きな方です。クラシック系は超厳しい・・・もとい、愛の指導が入ります。



という訳で、次回が今年最後のレッスンです。
来年の6月頃にはまたグレード試験を受ける予定(先生的にはまだ受験出切る実力がないぞオーラを醸し出していますが、めげずに受験希望してます)などもありますが、おそらく2月までには今の中級編のテキストが終わるのではないかと予想しています。
公式では最後のテキスト上級編3(本当はエキストラモードがその後にあるらしい)へと突入します。・・・また、レッスン代上がるなあ。。。
でも死に急ぐくらいに上達しないとと思っております。特に明確な目標があるわけではないのですけどね。

・・・あ、1こ理由が出来た。

取り敢えず、窓拭きから笛吹きにクラスチェンジ出切る様にしないと、もうアンサンブルで聞かせる音がないです。さて、練習してこよう。